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弁護士を生きる Part2―社会の隅々に法の光を―

北海道弁護士会連合会 編

2011年03月17日発行 A5判・283頁

ISBN:9784896286786

価格 : 税込2,420 円(税抜:2,200 円)

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歴史の語り部として未来へ引き継ぐ!

本書の特色と狙い

弁護士という職業をこよなく愛し、誇りをもって市民、地域、社会のために奮闘する多様な生き様を通して、あるべき弁護士像と制度の未来を考える!
市民、社会は弁護士に何を求め、期待しているのか、弁護士は地域・社会とどう向き合うべきか、弁護士が有すべき資質・矜持とは何か……など、紛争・事件の現場で苦悩する真実の姿を通して、その足跡を歴史に刻みつつ弁護士とは何かを探求する!
広大な北海道の大地に根を張って、社会の不条理・不合理に憤怒し、涙し、温かい手を差し伸べるために苦悶・苦闘する赤裸々な弁護士の生き様を後世に残す!
これから弁護士を目指そうとしている方々をはじめ、新人・若手弁護士の方々にとって、確固たる弁護士としての生き様を考えるうえでの道標・指針を提示!
 

本書の主要内容

1 半農半弁で暮らしています─弁護士でも多様な生き方に挑戦できる
2 弁護士から国会議員へ─良い法律つくりが国民を守る
3 「司法改革」の原点─開かれた親切で明るい裁判所は実現したか
4 民暴との闘い─マニュアル依存では新しい発見はでてこない
5 世界の刑務所─受刑者の社会復帰のあり方を考える
6 過疎地域の活動こそ弁護士の醍醐味─すずらん基金法律事務所開所から過疎地域での定着
7 後進への「遺言」─世の中の不合理に真剣に向き合うことの大切さ
8 支部で複数弁護士の事務所を運営する理由─どこにでも気軽に出かけ市民に顔の見える弁護士に
9 すずらん基金法律事務所の設立へ─弁護士でも多様な生き方に挑戦できる
10 ハロー弁護士相談から法テラスに連なるもの─司法アクセスへ弁護士が果たす役割は大きい
11 「弁護士というものを信じます」と言われて─市民社会の良識を身につけた弁護士の姿を求めて
12 弁護士会活動の魅力─法教育活動を通じて得た貴重な財産
13 労働者、市民とともに─国民の権利を実現する闘いを通して
14 再審弁護人として生きる─冤罪を起こしてはならない信念とともに
15 後輩とともに切磋琢磨する喜び─「ノキ弁のアニキ」の独り言
16 われわれは、どこから来て、どこへ向かおうとしているのか─弁護士自治をより強固なものへ
17 「女性弁護人」として─人の痛みに対する共感性を養う
18 日本国憲法に関して─憲法の今日的危機と警鐘
19 夢と、勇気と……─「おかしいこと」はおかしいと言う勇気を
20 法曹生活59年─過酷なシベリヤ抑留生活で学んだ「理論とは経験なり」
21 スタッフ弁護士に対する思いと江差における活動─やりがいと制度に対する期待と不安
22 演劇と弁護士─演劇を通して弁論について考える
23 地域の弁護士として生きて─地方だから活躍できる無限の可能性があることを期待して