良書の出版を通して社会に貢献する

【特集】連携する医療と後見

本書の特色と狙い

成年後見実務に関する最新の情報を提供する唯一の専門雑誌！　専門誌としてのクオリティはそのままに、成年後見制度の広がり、かかわる方の多様化に対応して誌面を刷新！

毎号の特集では実務で直面している問題点に焦点をあて、わかりやすく解説！

後見実務に携わる弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、税理士等の実務家をはじめ、研究者、行政担当者、福祉・医療・介護関係者、成年後見制度に携わる親族・市民等にとって役立つ情報が満載！

［編集顧問］新井　誠
［編集委員］赤沼康弘・池田惠利子・大貫正男・小嶋珠実・高橋　弘・森　徹
［企画］（公社）成年後見センター・リーガルサポート

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  本書の主要内容

  特集　連携する医療と後見

• １　成年後見人の医療同意権に関する若干の考察
  　　神戸大学教授　丸山英二
  ２　成年後見制度において医療が必要な者の意思能力の概念とその評価
  　　北村メンタルヘルス研究所所長・こころの診療科きたむら医院院長　北村俊則
  　　北村メンタルヘルス研究所研究員・東京大学医学部精神衛生・看護学　松長麻美
  ３　光の家療育センターにおける成年後見制度利用の取組み
  　　社会福祉法人毛呂病院光の家療育センターセンター長　丸木和子
  　　社会福祉法人毛呂病院光の家療育センターセ事務室課長　山口裕司

  論説・解説

  ・「医療行為における本人の意思決定支援と代行決定に関する報告及び法整備の提言」の解説
  　公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート医療行為の同意検討委員会委員・司法書士　迫田博幸
  ・認知症高齢者鉄道事故判決が成年後見実務に与える影響
  　弁護士・司法書士　田中麻美
  ・障害者権利条約と成年後見制度
  　弁護士　池原毅和
  ・後見制度支援信託の目的とその運用状況
  　最高裁判所事務総局家庭局第二課長　和波宏典
  　最高裁判所事務総局家庭局付　松永智史
  【裁判例研究】成年後見人らが成年被後見人の預貯金を着服横領した場合における成年後見監督人と家庭裁判所の責任──大阪地裁堺支部平成25年３月14日判決──
  　流通経済大学教授・弁護士　西島良尚

  事例

  ［１］当事者の希望にどこまで寄り添えるか〔保佐・補助〕
  　　　公益社団法人家庭問題情報センター会員　白鳥洋・唯根貞夫／〔ガイド〕同法人会員　遠藤富士子
  ［２］生涯非婚高齢者の保佐活動を通じて〜遠隔地の高齢妹夫婦からバトンを受け死亡後の後見事務を行った事例〜〔保佐〕
  　　　いわき明星大学教授・社会福祉士　鎌田真理子／〔ガイド〕社会福祉士　渡邉明
  ［３］低所得者の財産管理〔後見〕
  　　　司法書士　上野裕一郎／〔ガイド〕司法書士　藤本祥平

  連載

  ・実践的医学用語解説33
  　千葉大学教授　五十嵐禎人
  ・書籍紹介─編集委員のおすすめ
  　弁護士　森徹

  オン・アンド・アラウンド

  ・参加しました１（熊田均）
  ・こんなとき？その８（小池達）
  ・参加しました２（鎌田惠子）
  ・法律と福祉のことば８（赤沼康弘・小嶋珠実）

  情報

  ・行政情報
  ・関係団体情報
  　（社会福祉協議会・社会福祉士会・リーガルサポート･精神保健福祉士協会）
  ・イベント情報
  ・報道情報