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法人後見実務ハンドブック
池田惠利子・冨永忠祐・小嶋珠実・田邉仁重・新保勇 著
2015年06月12日発行 A5判・104頁
ISBN:9784865560022
価格 : 税込1,430
円(税抜:1,300
円)
成年後見関連
実務と手続を細部にわたって具体的に解説した法人後見実務の必携書!
本書の特色と狙い
第1章・第2章では、法人が成年後見人等となる「法人後見」の概要と法人としてのあるべき体制を解説!
第3章では、成年後見センターペアサポートと世田谷区社会福祉協議会の後見実務をもとに、受任準備の業務から、後見等の終了の手続までの事務をリスト化し、それぞれについて、事務の担当者の分担や手続をコンパクトに解説!
第4章では、在宅高齢者への支援や、虐待案件、障害者への支援などにおける法人後見実務の実際を理解できる!
社会福祉協議会関係者、行政担当者、法人後見受任団体およびその担当者はもとより、弁護士、司法書士、社会福祉士や市民後見人にも必読の書!
本書の主要内容
第1章 法人後見導入の経緯と背景
第2章 法人後見における組織・役割
第3章 法人後見事務の手続内容
A 受任準備業務
B 審判所受領直後から審判確定時までの業務
C 審判確定直後の事務
D 後見等開始直後の事務1――活動の前提
E 後見等開始直後の事務2――身上監護
F 後見等開始直後の事務3――財産管理
G 家庭裁判所への初回報告
H 本人の意向・生活状況・心身状態の把握
I 身上監護
J 財産管理(日常業務)
K 特殊な財産管理1――税にかかわる業務
L 特殊な財産管理2――留守宅の管理(本人が自宅不動産を所有している場合)
M 特殊な財産管理3――株式関係業務
N 特殊な財産管理4――居住用不動産の処分等
O 各種資料の取寄せ
P 推定相続人の調査
Q 家庭裁判所への継続報告
R 終末期における業務
S 本人が亡くなったら
T 相続関係
U 家庭裁判所への最終報告書の作成・提出
V 相続人への財産の引渡し、終了
第4章 事例からみる法人後見業務の流れと注意点
事例1 視覚障害のある在宅高齢者事案
事例2 養介護者による虐待が疑われた高齢者の事案
事例3 高齢者夫婦と障害のある子のいる世帯への支援
事例4 障害のある方への支援