良書の出版を通して社会に貢献する

【特集】遺産・事業承継における財産管理と関連実務

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌！

本誌は書店では購入できません。小会へ直接年間購読をお申込みください（分冊販売はいたしません）。

 

『市民と法』の総索引（No.51〜No.79）を公開しています。コチラからご確認ください。

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本書の主要内容

大論公論

　新入会員研修プログラムの実施とキャリアアップ
　日本司法書士会連合会会長　三河尻和夫

【論説／解説】

・金融資産の可分債権性に関する最新判例の動向と金融実務への影響
　弁護士　和月裕爾
・司法書士のための民事法律扶助の上手な活用法
　司法書士　関根圭吾

▼短期集中連載▼

・不法行為訴訟の要件事実論の現在（５）名誉毀損関係訴訟の要件事実
　中央大学法科大学院教授・弁護士　加藤新太郎

【特集】遺産・事業承継における財産管理と関連実務

[１]　財産管理業務の考え方と実務
　　　司法書士　佐藤純通
[２]　財産管理契約締結における実務の流れと留意点
　　　司法書士　猪狩佳亮
[３]　財産管理人として知っておきたい税務上の基礎知識
　　　税理士・司法書士　市橋正造
[４]　事業性評価からみた動産鑑定の考え方
　　　特定非営利活動法人日本動産鑑定理事長　久保田清

講座　紛争類型別事実認定の考え方と実務17

　借地権または借家権設定契約２
　慶應義塾大学法科大学院客員教授・弁護士　田中豊

簡裁民事実務研究55

　民事調停の紛争解決機能強化の一環としての17条決定の積極的活用（１）
　東京簡易裁判所判事　岡崎昌吾

消費者契約法をめぐる判例（３）

　中央大学法科大学院教授　升田純

簡裁民事実務ノート77

　事例による和解条項案作成のポイント（55）
　大阪簡易裁判所判事　近藤基

最新法務事情８

　スポーツ事故における法的責任追及の視点
　弁護士　白石鉱一

全青司ノート17

　子供の貧困と養育費問題
　全国青年司法書士協議会人権擁護委員会常任幹事・司法書士　川上真吾

規則31条業務の最前線６

　民事信託の活用と実務上の留意点
　司法書士　川嵜一夫

司法書士執務現場報告

　在日韓国人の不動産相続登記における相続証明書の取得と実務上の留意点
　司法書士　徳原千恵

法律家のひとりごと

　中古住宅市場活性化と金融面の取組み
　弁護士　右崎大輔
　弁護士　田中貴一

小さな正義の物語──松永六郎とその時代──【第１回】

　渋谷陽一郎

〔簡裁のつぶやき〕簡易裁判所の審理と提出された書証の写しの取扱い
〔司法書士未来展望〕債務者とその家族にとって「身近な相談相手」であること
　司法書士　佐藤慶子
〔中民研定例会報告〕