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元家裁調査官が提案する 面会交流はこう交渉する─事前交渉から調停段階まで ポイントは早期解決と子の福祉の視点─

小泉道子 著

2017年12月13日発行 A5判・223頁

ISBN:9784865561920

価格 : 税込2,530 円(税抜:2,300 円)

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多くの面会交流調停にかかわってきた経験に裏打ちされたノウハウ!

本書の特色と狙い

家裁調査官として多くの面会交流調停にかかわってきた著者が、同居親、別居親それぞれの代理人に向けて、子の福祉と早期解決の視点が依頼者の利益につながるとの考えを前提に、面会交流の具体的な案や、拒否事例での交渉・対応などを解説!
早期解決のために、別居親の代理人、同居親の代理人が、どのように依頼者から聞き取り、時には子どもと面会し、相手方と交渉・提案すべきか具体的に解説!
弁護士はもとより、さまざまな形で面会交流の支援にあたる方々にも有益!
 

編集担当者から一言

書名にある「交渉」は相手方との交渉だけではありません。代理人にとっては依頼者(同居親または別居親)に対する交渉も含まれています。面会交流事件を子の福祉の視点から早期に解決するには、相手方へはもちろん、依頼者にどのようなに説明し助言していくかが大きなポイントとなるからです。
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

第1章 面会交流の今
第2章 早期解決のすすめ
第3章 早期解決のための下準備
1 初期段階における依頼者への情報提供
2 子どもとの面接
3 暫定的・試行的面会交流の実施
第4章 早期解決に導く交渉術
1 協議を前に進める主張
2 説得力のある主張をするための立場別聴取事項
3 具体的聴取例
第5章 子の福祉に即した面会交流を提案するための引き出し
1 特徴別具体的面会交流の引き出し
2 子どもの年齢別引き出し
3 間接的面会交流の引き出し
4 そのほかのちょっとした引き出し
第6章 拒否事例に学ぶ早期解決のための交渉術1――同居親の拒否――
1 合理的理由のない拒否
2 別居親の問題行動を理由にする拒否
3 子どもの事情を理由にする拒否
4 その他
第7章 拒否事例に学ぶ早期解決のための交渉術2――子どもの拒否――
1 別居親が原因の拒否
2 父母の紛争に関連した拒否
3 その他
第8章 家庭裁判所調査官の役割と調査報告書の読み方