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事例に学ぶ刑事弁護入門〔補訂版〕―弁護方針完結の思考と実務─

弁護士 宮村啓太 著

2018年02月05日発行 A5判・214頁

ISBN:9784865562033

価格 : 税込2,310 円(税抜:2,100 円)

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刑の一部執行猶予制度、公判前整理手続に付する請求権等新たな制度を織り込み改訂!

本書の特色と狙い

起訴前・起訴後の各否認・自白事件を4つのモデルケースを通して事件受任から弁護方針を完結するまでの実況ルポ!
第1編では、守秘義務、最善努力義務等の弁護人の基本的義務から、迅速な弁護活動の必要性、裁判員裁判制度に伴う近時の刑事訴訟実務の変化の兆しなどを確認!
第2編では、具体的なモデルケースを通して、弁護人としてどう考え、行動したか、そしてその顛末を、豊富な書式とともに詳解!
具体的事案の対応がドキュメンタリー形式で語られるため、臨場感ある刑事弁護の現場を体感できる!
第3編では、特に弁護人と依頼者の関係に着目して、弁護活動を進めるにあたっての留意点をわかりやすく解説したQ&Aを収録!
これから刑事弁護に取り組む弁護士、司法修習生、法科大学院生の必読書!
 

編集担当者から一言

昨今、変化が早い刑事弁護実務に対応するため改訂を行いましたが、弁護人として最善努力義務を尽くすためにどのように活動すべきかという本質は変わっていません。第2編第3章では、初版同様に感動して泣いてしまいました。 ぜひ、ご一読ください。
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

第1編 刑事弁護の基礎
第2編 刑事弁護の現場―モデルケースを素材として
 第1章 自白事件の起訴前弁護活動―器物損壊被疑事件
 第2章 否認事件の起訴前弁護活動―迷惑防止条例違反被疑事件
 第3章 自白事件の起訴後弁護活動―覚せい剤取締法違反被告事件
 第4章 否認事件の起訴後弁護活動―強盗致傷被告事件
第3編 刑事弁護Q&A