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先端消費者法問題研究─研究と実務の交錯─

適格消費者団体 特定非営利活動法人 消費者市民ネットとうほく 編

2018年03月16日発行 A5判・270頁

ISBN:9784865562118

価格 : 税込3,740 円(税抜:3,400 円)

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ネットとうほく叢書

本書の特色と狙い

最新の消費者法にかかわる問題について、ネットとうほく内の研究会にて行われた研究者による理論的解明と法的課題等の提起などに対して、弁護士・消費生活相談員などの実務家が法律実務や被害救済を担う立場から問題を提起するなど、両者の議論を踏まえてまとめられた最先端の消費者問題の解説書!
同じテーマについて、研究者が法理論を中心に論究し、弁護士が法律実務の現場でどのように対応していくのかという視点から解説を行っているので、弁護士、司法書士、消費生活相談員や消費者行政の担当者などにとって至便の書!
 
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

1 東日本大震災後の住まいの退去をめぐるトラブル
2 冠婚葬祭互助会の解約規定と消費者契約法9条の関係
3 日本放送協会(NHK)の受信契約に関する諸問題
4 広告と消費者契約法──クロレラ事件最高裁判決を契機に
5 認知症高齢者を介護する家族の責任──JR東海事件
6 外国為替証拠金取引(FX取引)におけるロスカット・ルールによる消費者保護
7 「健康食品の定期購入」を考える
8 民泊制度に伴う法的課題
9 民法における定型約款規定新設が消費者取引に与える影響
10 2016年消費者契約法改正と消費者契約の効力
11 美容医療に関する消費者問題──2016年特定商取引法改正を踏まえて