【座談会】ブロックチェーンは社会・経済を変えるか
本書の特色と狙い
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本書の主要内容
【座談会】ブロックチェーンは社会・経済を変えるか――現状・課題と将来の展望――
《出席者》
京都大学教授 岩下直行
慶應義塾大学SFC研究所上席所員 斉藤賢爾
株式会社野村総合研究所プリンシパル 田中大輔
株式会社TRUSTDOCK取締役/CTO 肥後彰秀
金融庁企画市場局参事官 松尾元信
一橋大学・弁護士 岩倉正和(司会)
論説・解説
・検索事業者に対する削除請求決定(最決平29・1・31民集71巻1号63頁)に関する考察
早稲田大学教授 大塚直
・衣装の形態における「実質的同一性」(不正競争防止法2条5項)の判断
関西大学教授 泉克幸
・インラインリンクと著作権と発信者情報開示請求――〔ペンギンパレード写真事件〕にみる諸論点――
大阪大学准教授 青木大也
・社会に拡散される医療・健康情報の健全性を維持するために――オブジェクションの活用――
九州大学教授 寺本振透
弁護士・弁理士 杉村光嗣
・人を対象とするゲノム編集の倫理的課題とガバナンスのあり方
大阪大学教授 加藤和人
・投資判断におけるアルゴリズム・AIの利用と法的責任――アルゴリズム・AIの利用を巡る法律問題研究会報告書の概要――
日本銀行金融研究所制度基盤研究課長 鹿島みかり
日本銀行金融研究所制度基盤研究課法制度研究グループ長 千葉誠
日本銀行金融研究所制度基盤研究課法制度研究グループ企画役補佐 関口健太
判例研究
・コスチュームの使用や外国語サイト等における標章の使用等と不正競争行為および著作権侵害〔マリカー事件 東京地判平30・9・27〕
京都大学教授 愛知靖之
トピックス
・国際知財司法シンポジウム2019〜アジア太平洋地域における知的財産紛争解決〜
知的財産高等裁判所長 高部眞規子
最新知財判例紹介(平成30年11月〜平成31年3月)
・84号掲載判例索引
・〔高裁〕16件〔地裁〕33件
〈リレー連載コラム〉ある日の知財弁護士#34
・アグリビジネスロー
外村玲子