先使用権の成立要件の解釈――発明の同一性と事業の準備――
本書の特色と狙い
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本書の主要内容
論説・解説
・先使用権の成立要件の解釈――発明の同一性と事業の準備――
学習院大学教授 横山久芳
・原子力損害の賠償に関する法律の改正の概要
文部科学省研究開発局原子力損害賠償対策室専門職 加治佐一晃
判例詳解
・音楽教室と著作権――東京地判令2・2・28(平成29年(ワ)第20502号・第25300号)
早稲田大学教授 上野達弘
判例研究
・結婚式等を撮影したビデオの映画製作者について判断した事例〔婚礼ビデオ事件 大阪高判令元・11・7〕
福岡大学准教授 谷川和幸
・不正競争防止法2条1項3号による形態模倣規制――モデルチェンジ後の商品の保護範囲〔サックス用ストラップ事件 知財高判平31・1・24〕
名古屋経済大学准教授 渕 麻依子
知財高裁詳報
・知財高裁大合議判決
〔美容器事件〕(知財高判令2・2・28(平成31年(ネ)第10003号))
最新知財判例紹介(令和元年10月〜令和2年3月)
・88号掲載判例索引
・〔高裁〕15件〔地裁〕33件
行政解説
・国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)の成果と今後の課題
環境省地球環境局国際地球温暖化対策担当参事官室参事官補佐 水信 祟
・『サイバーセキュリティ関係法令Q&Aハンドブック』
前内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター上席サイバーセキュリティ分析官・弁護士 蔦 大輔
・知的財産侵害物品の水際取締り――令和元年の輸入差止実績、越境電子商取引による模倣品販売の現状――
財務省関税局知的財産調査室室長 坂田 誠
行政情報
・総務省
〈リレー連載コラム〉ある日の知財弁護士#38
・10年選手からみた知財弁護士の世界
平井佑希