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知的財産紛争の最前線 No.6─裁判所との意見交換・最新論説─

2020年08月13日発行 B5判・114頁

ISBN:9784865563832

価格 : 税込3,520 円(税抜:3,200 円)

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知的財産に特化した好評別冊の第6号!

本書の特色と狙い

Law&Technology 別冊 第6号!
知財訴訟での証拠収集等、専門部の裁判官と弁護士の意見交換会の模様を掲載!
地域団体商標制度、営業秘密、改正特許法102条をめぐる諸問題など、実務上、関心の高い最新のテーマを掲載!
 

編集担当者から一言

地域団体商標制度について、「博多織事件」をもとに考察した論稿では、伝統工芸品をめぐる産地の状況、業界構造などを垣間見ることができます。実地調査に基づいた論稿は一味違います。
 

本書の主要内容

知的財産訴訟の現況
・令和元年度 裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会
・2019年度 大阪高等裁判所第8民事部および大阪地方裁判所
 第21・26民事部と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会
知的財産訴訟の現況を踏まえた最新論説
・地域団体商標制度が果たすべき機能に関する一考察――いわゆる「博多織事件」の検討を通じて――
 九州大学教授 小島 立
・行為規整の変容と侵害・救済の柔軟化の必要性──営業秘密の侵害行為の多様性の視点から──
 筑波大学教授 潮海久雄
・令和元年改正特許法102条をめぐる諸問題
 千葉地方裁判所松戸支部判事(前知的財産高等裁判所判事)古河謙一
・製品の一部のみに特許発明が実施されている場合の特許法102条1項、2項による損害額算定における諸問題
 知的財産高等裁判所判事 佐野 信
・特許法167条の一事不再理効に関する近時の裁判例と実務上の諸問題
 弁護士 板井典子
・「種苗法の一部を改正する法律案」の検討──植物新品種の保護に向けて
 弁護士 辻 淳子