良書の出版を通して社会に貢献する

行政訴訟の具体的イメージがつかめ、直ちに取り組める！

本書の特色と狙い

相談から解決までの思考プロセス、訴状起案、裁判経過までを対話方式を通して平易に解説！

行政不服審査法の全面改正に合わせて、不服申立てに関する解説を充実させ10年ぶりに改訂！

新たに「遺族厚生年金不支給決定取消訴訟」を収録したほか、不作為の違法確認訴訟、処分取消訴訟、不利益処分の事前差止め、実質的当事者訴訟を収録！

 

編集担当者から一言

読むだけで実務経験の補完をめざす本シリーズのコンセプトどおり、紛争解決までの手続と思考プロセスが学べるため、行政事件訴訟の具体的なイメージをつかむことができます。特に訴状起案や判例へのあたり方など、経験豊富な筆者のノウハウが凝縮された１冊です。

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本書の主要内容

第１編　行政事件訴訟のポイント

第１章　救済が十分とはいえない（発展可能性がある）
第２章　処分の重要性
第３章　処分がない場合
第４章　審査請求との関係
第５章　法令の読み方
第６章　各種調査と立証
第７章　処分庁の権限の把握

第２編　行政事件訴訟の現場─モデルケースを題材として

第１章　協定書（行政契約）無効確認訴訟
第２章　許可申請不受理不作為の違法確認訴訟
第３章　農用地区域からの除外申出（農振除外）拒否処分取消訴訟─処分性を中心に
第４章　営業停止処分、仮の差止め・差止めの訴え
第５章　遺族厚生年金不支給決定取消訴訟
第６章　調査に応じる義務がないことの確認訴訟─行政調査の争い方