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書式 代替執行・間接強制・意思表示擬制の実務〔第六版〕―建物収去命令・判決に基づく登記手続等の実務と書式

園部 厚 著

2021年04月03日発行 A5判・509頁

ISBN:9784865564198

価格 : 税込5,500 円(税抜:5,000 円)

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最新の法令・判例・書式に対応させ、約10年ぶりに改訂!

本書の特色と狙い

令和2年4月施行の改正民事執行法で規定された「子の引渡し」の間接強制の実務・書式を追録(第3章第4節)するとともに、近年における民法等の改正に対応させた最新版!
申立者の立場に立った丁寧な解説とともに、実務の流れに沿った書式を織り込んでいるので、即実務に対応できる実践的マニュアル!
実務の流れに沿って関連書式を収録し、書式には記載例を提示しているので、具体的でわかりやすい至便の書!
至便かつ実践的な手引書として、裁判所関係者・弁護士・司法書士をはじめとする実務家に活用されている信頼の書!
 

編集担当者から一言

間接強制とは義務者に金銭の支払いを命じるなど、心理的な圧迫して義務の履行を強制する手続です。子の引渡しはまず間接強制をして、それでも拒む場合は直接強制になります。間接強制金の一般的な相場としては10万円以下(不履行1回あたり)のようですが、過去には100万円を命じられた判決もありました。
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

第1章 総 説
 第1節 強制執行の種類
 第2節 仮処分の執行
 第3節 強制執行の具体例(裁判例の整理)
第2章 代替執行
 第1節 管轄裁判所
 第2節 代替的作為義務の強制執行
 第3節 不作為義務違反物の除去・将来のための適当な処分
第3章 間接強制
 第1節 代替不能の作為・不作為債務についての間接強制
 第2節 物の引渡債務、代替的な作為・不作為義務についての間接強制
 第3節 扶養義務等に係る金銭債権についての間接強制
 第4節 子の引渡義務についての間接強制
第4章 意思表示の擬制
 1 総 説
 2 債務名義の種類
 3 意思表示等の範囲
 4 意思表示擬制の効果
 5 執行方法
 6 不服申立て
 ●引用資料●