トップ > シリーズ一覧 > リスク管理実務マニュアル > 会計不正のリスク管理実務マニュアル ─予防・早期発見の具体策から発覚後の対応まで─
会計不正のリスク管理実務マニュアル ─予防・早期発見の具体策から発覚後の対応まで─
樋口 達・山内宏光・岡村憲一郎 著
2021年04月26日発行 A5判・356頁
ISBN:9784865564341
価格 : 税込4,180
円(税抜:3,800
円)
会計不正の予防・早期発見と対策をQ&A方式で詳解する実践的手引書!
本書の特色と狙い
多発する企業の会計不正問題の対応と解決に長年にわたって取り組まれている3名の法律実務家により著わされたリスク管理の実践的手引書!
第1部では、基礎知識編として、会計不正に関する防止方法・発見方法・発覚後の社内調査や責任の明確化、経営を守るための対応策などの事後処理を具体的に詳解!
第2部の事例編では、実際に発生した事件を題材にして、不正の発生原因を分析し、再発防止の具体策や社会的責任を果たすためのあるべき対策のノウハウを詳細に明示!
企業の総務・会計・法務・コンプライアンス担当者のみならず、役員や経営に携わる方々、企業と日頃から密接に関係される弁護士・公認会計士・税理士などの法律実務家にとっても必携の書!
編集担当者から一言
事例編では、架空循環取引、棚卸資産の架空計上、費用の計上時期の繰延べ、逆粉飾、代表取締役の横領等の7つの実例を取り上げ、不正の具体的な手法を詳細に分析しています。そこから会計不正の具体的な防ぎ方や、自社の内部統制等の改善のヒントを見出すことができ、まさに実務担当者が使える1冊です!
本書の主要内容
第1部 基礎知識編
第1章 基礎知識
第2章 会計不正の防ぎ方──どのように予防するか
第3章 会計不正の見抜き方──いかに発見するか
第4章 会計不正が発覚した場合──どのように対応するか
第2部 事例編
事例1 架空循環取引の事案
事例2 棚卸資産の架空計上、仕入高の未計上の事案
事例3 費用の計上時期の繰延べの事案
事例4 売上げ高の前倒し計上等の事案
事例5 逆粉飾の事案
事例6 経理責任者の横領の事案
事例7 代表取締役の横領の事案