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弁護士に学ぶ! 契約書作成のゴールデンルール〔第2版〕─転ばぬ先の知恵と文例─

奥山倫行 著

2021年12月22日発行 四六判・334頁

ISBN:9784865564822

価格 : 税込2,750 円(税抜:2,500 円)

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誤解のない契約で紛争の発生を未然に防ぐ!

本書の特色と狙い

適正な契約書を作成して証拠化を図り、無用なトラブルや紛争を回避するための戦略的な活用法・ノウハウをわかりやすく解説!
第2版では、民法(債権法)改正に対応するとともに、電子契約の基礎知識、債権回収のための債務者情報に関する規定や感染症に関する規定を見直してさらに充実!
企業担当者はもちろん新人弁護士の契約審査業務のOJTに活用できる巻末付録「契約書審査のポイント(総論)」を追録!
 

編集担当者から一言

緻密に解説される部分と、簡明に具体的に説明される部分のメリハリのきいた手引書です。契約実務はどこに落とし穴(リスク)があるかを知って慎重に行うことが求められるものですが、この本のように「ここは誤解をしなければ大丈夫 だよ」と言ってくれて、安心を得ることもまた大事だと思います。
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

第1章 契約に関する誤解
 1 誤解1 これまでどおりでよいのか?
 2 誤解2 契約書を作成する目的
 3 誤解3 口約束でも契約は成立する?
 4 誤解4 口約束の契約を証明できる?
 5 誤解5 契約には何でも定めることができる?
 6 誤解6 署名や記名押印は誰がしてもよい?
 7 誤解7 印の種類と効力は?
 8 誤解8 契約書・覚書・合意書・示談書は別のもの?
 9 誤解9 当事者の双方が調印しない契約書も有効?
 10 誤解10 市販の契約書の書式で十分?
 11 誤解11 印紙を貼付していない契約書は無効?
 12 誤解12 どんな契約書でも公正証書にしたほうがよい?
 13 誤解13 契約書作成に数十万円?
 14 誤解14 電子契約でも有効?
第2章 契約の種類と基本フレーム
 1 契約の種類1 典型契約
 2 契約の種類2 非典型契約
 3 基本フレーム1 全体のフレーム
 4 基本フレーム2 タイトル
 5 基本フレーム3 前文
 6 基本フレーム4 条文の配列と順番
 7 基本フレーム5 契約書の記載表現
 8 基本フレーム6 特有の表現
 9 基本フレーム7 後文・作成日付・署名・別紙
第3章 各契約書に共通する一般条項
 1 一般条項1 契約の目的
 2 一般条項2 表明保証
 3 一般条項3 当事者双方の基本的な義務
 4 一般条項4 契約期間
 5 一般条項5 期限の利益の喪失
 6 一般条項6 譲渡等の禁止
 7 一般条項7 秘密保持
 8 一般条項8 暴力団の排除
 9 一般条項9 契約解除
 10 一般条項10 損害賠償
 11 一般条項11 人間関係担保
 12 一般条項12 連帯保証人
 13 一般条項13 不可抗力
 14 一般条項14 完全合意
 15 一般条項15 契約費用の負担
 16 一般条項16 分離可能性
 17 一般条項17 準拠法
 18 一般条項18 紛争解決方法
 19 一般条項19 紛争解決方法
第4章 各種契約の具体的内容と注意点
 1 類型1 移転型/渡す・受け取る
 2 類型2 利用型/貸す・借りる
 3 類型3 労務型/してもらう・する
 4 類型4 提携型/一緒にする
巻末付録 契約書審査のポイント(総論)