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知的財産紛争の最前線 No.8─裁判所との意見交換・最新論説─

2022年08月20日発行 B5判・113頁

ISBN:9784865565218

価格 : 税込3,740 円(税抜:3,400 円)

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知的財産に特化した好評別冊の第8号!

本書の特色と狙い

Law&Technology 別冊 第8号!
東京と大阪の裁判所の知的財産権専門部と弁護士会による、伝統ある裁判実務の意見交換会と協議会の模様を同時掲載!
第一線で活躍する研究者、判事、弁護士による、知的財産実務で関心の高い選りすぐりのテーマを論説!
 

編集担当者から一言

知財訴訟の審理、知財調停、訴訟物に関する諸問題(特許権、著作権)などの論点について、現役の知財部の裁判官と知財弁護士とが活発な議論を行う意見交換会を掲載しています。実務家にとっては 貴重な情報が満載です。
 

本書の主要内容

知的財産訴訟の現況
令和3年度
・裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会
・大阪高等裁判所第8民事部および大阪地方裁判所第21・26民事部と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会
知的財産訴訟の現況を踏まえた最新論説
・特許権侵害の損害賠償に関する2件の知財高裁大合議判決回顧
 ――特許法102条1項と2項は統一的な立場から解釈できるのか――
 高林 龍(早稲田大学教授)
・著作権法における建築デザインの保護のあり方
 横山久芳(学習院大学教授)
・著作権侵害訴訟における著作物性の主張・立証に関する一考察
 國分隆文(東京地方裁判所判事)
・第三者意見募集制度―手続の内容と運用のイメージ―
 都野道紀(知的財産高等裁判所判事)
・海外からの模倣品流入に対する規制強化(令和3年意匠法および商標法改正)についての検討
 井上周一(弁護士・弁理士)
・形態の保護についての横断的比較の試み〜著作権法、意匠法、商標法、不正競争防止法をめぐる〜
 早川尚志(弁護士・弁理士)