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犯罪被害者支援の理論と実務―法律実務家と被害者支援関係者のために─

犯罪被害者支援法律実務研究会 編 編集代表 山田齊

2006年11月18日発行 A5判・279頁

ISBN:9784896283525

価格 : 税込2,750 円(税抜:2,500 円)

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犯罪被害者支援のために必須の情報と実務的対応を具体的に書式を含めて明示!!

本書の特色と狙い

犯罪被害者支援に必要な基礎知識と裁判実例をもとにした裁判遂行のために必要なノウハウを詳解した犯罪被害者支援のための実践的手引書!
第1部では、犯罪被害者支援に不可欠の精神医学・臨床心理学の専門知識を法律実務家の視点から紹介し、犯罪被害者の多くが発症するといわれている PTSD(心的外傷後ストレス障害)、ASD(急性ストレス障害)の特徴・症状や犯罪被害者への適切な対応方法を明示! また、わが国におけるドメスティック・バイオレンスの発生原因を諸外国と比較しつつ解明し、実務的な視点から加害者と被害者の心理について分析!
第2部では、具体的な裁判事例をもとに、被害者の心理状態、法的手続、問題点等を詳細に解説し、実践的な被害者支援の方法を明示!
第3部では、訴状、各種申立書など、実務で即活用できる書式例を収録!
第4部では、犯罪被害者支援関係法令および犯罪被害者相談窓口等の連絡先を掲載し、被害者支援に携わる人に必要な情報を提供!
弁護士、裁判官、検察官などの法律実務家はもちろん、警察関係者、行政担当者、被害者支援団体関係者等の犯罪被害者支援に携わるすべての方の必携書!

本書の主要内容

第1部 理論編
 第1章 犯罪被害者支援の意義
 第2章 犯罪被害者の心理
 第3章 ドメスティック・バイオレンス
 第4章 損害賠償請求訴訟例および書証の活用―性犯罪被害の場合
 第5章 刑事手続における支援
 第6章 犯罪被害者支援の法的整備の経過とその概要
第2部 裁判事例編
[1]殺人未遂事件
[2]傷害事件
[3]強姦事件
[4]強制わいせつ事件
[5]ドメスティック・バイオレンス事件
[6]殺人被害者の遺族への支援
第3部 書式編
第4部 資料編