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警告表示・誤使用の判例と法理
升田純 著
2011年02月10日発行 A5判・660頁
ISBN:9784896286625
価格 : 税込5,830
円(税抜:5,300
円)
製品情報の提供の内容と誤使用の判断の枠組み、適正使用・誤使用の主張・立証・認定のあり方の指針を示す!
本書の特色と狙い
大規模食中毒事故、自動車リコール問題、医薬品事故など、頻発・深刻化する製品事故に関する最新の裁判例をPL法の第一人者である著者が詳細に分析・解説し、実務への指針を示す実践的手引書!
第2版では、製品事故における事故原因の特定、因果関係、製品の欠陥等の判断・認定にあたって争点になる「誤使用」をめぐる諸問題・裁判例の分析・解説を追録!
裁判官・弁護士などの法律実務家や研究者、行政・各種団体などで消費者問題に携わる関係者、リスクマネジメントを図る企業関係者に必携の1冊!
本書の主要内容
第1部 製品情報の提供と製品事故
第1章 製品事故の背景
第2章 製品情報と製品取引の関係
第3章 製品情報の提供・伝達・消化
第2部 警告表示をめぐる判例と法理
第1章 製品の警告表示と警告上の過失・欠陥
第2章 警告上の過失・欠陥をめぐる裁判例
医薬品・医療器具等/ガス機器/エスカレータ・エレベータ/自動車/食品/日用品/化粧品/乳幼児用製品/レジャー用製品/事業用・産業用の製品・設備
第3部 誤使用をめぐる判例と法理
第1章 製品・設備事故における誤使用
第2章 誤使用をめぐる裁判例
建物/学校/公園・遊園地/レジャー施設・スポーツ施設/工場/道路/鉄道/河川・海岸等/湖沼池/ガス設備・機器/エスカレータ・エレベータ/自動車/日用品/家具/玩具/食品等/介護製品・介護施設/医薬品等/事業用機械
第3章 誤使用の取扱いをめぐる今後の課題