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会社・役員の民事・刑事責任とコンプライアンス法務

新谷勝 著

2011年03月03日発行 A5判・439頁

ISBN:9784896286717

価格 : 税込3,960 円(税抜:3,600 円)

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業務上過失致死傷、インサイダー取引、価格カルテル、営業秘密、食品偽装等の責任と予防を明示!

本書の特色と狙い

会社法はもとよりインサイダー取引に代表される金融商品取引法違反、価格談合等の独占禁止法違反、営業秘密にかかわる不正競争防止法違反から消費者法、労働法まで、各法に規定されている会社・役職員の責任とともにコンプライアンス体制構築の考え方を解説!
最近話題となったガス湯沸器事故、列車転覆事故、食品原産地虚偽表示等の事例および過去の豊富な判例を基に、企業不祥事の構造を分析しつつ、会社およびその役職員の損害賠償、業務上過失致傷等刑事罰則等の責任を解説した民事・刑事責任を架橋した1冊!
裁判官、弁護士、検事を経て、企業法を研究する著者が、その経験と研究成果を踏まえ、豊富な事例・判例を織り込みつつ、企業のコンプライアンスのあり方を提示!
契約書チェック、M&A、倒産処理を経て、いまやコンプライアンス時代に突入した企業法務かかわる方、弁護士、裁判官、研究者等に必須の1冊!
 

本書の主要内容

第1章 会社法と内部統制システムの構築
第2章 コンプライアンス体制の整備
第3章 取締役の善管注意義務違反の責任
第4章 取締役の法令違反行為の責任
第5章 企業活動に伴う会社の民事責任
第6章 会社の組織再編と従業員との関係
第7章 会社役職員の刑事責任
第8章 業務上過失致死傷罪
第9章 会社法違反の犯罪と罰則
第10章 金融商品取引法違反行為の責任
第11章 独占禁止法とコンプライアンス
第12章 不正競争防止法と営業秘密の保護
第13章 消費者生活の安全確保とコンプライアンス
第14章 労働基準法とコンプライアンス