良書の出版を通して社会に貢献する

公法・私法・手続法を縦断する国際取引の法務の基礎知識から実践へと架橋する待望の入門書！

本書の特色と狙い

国際取引の第一線で活躍する弁護士が、公法・私法・手続法を縦断する国際取引の法務についてわかりやすく解説し、基礎知識の理解から実践へと架橋する待望の入門書！

契約実務における国際商業会議所（ICC）のモデル契約や国際物品売買取引に関する国際連合条約（CISG）を踏まえた契約条項作成の留意点や、代金決済の方法について、直接売買契約、販売店・代理店契約、フランチャイズ契約、合弁契約、Ｍ＆Ａなどの類型ごとにわかりやすく解説するとともに、多数の英文国際契約書例を登載！

紛争解決における準拠法、絶対的強行法規、国際裁判管轄、国際仲裁合意、送達・証拠調べ、国際訴訟競合、外国判決・外国仲裁判断の承認・執行、国際倒産への対処法について、裁判例および法整備の最新情報を踏まえた実務上の指針を明示！

各国独占禁止法の基礎知識をはじめ、関税・輸出管理、税務問題、労務・出入国管理、外国公務員贈賄防止、マネー・ロンダリング防止、国際技術ライセンス契約など、法務に関連する諸問題についても簡潔に解説！

海外進出を図る企業の法務担当者や相談を受ける弁護士等の実務に極めて至便！

本書の主要内容

第１章　総論

第２章　国際取引の契約実務

第３章　国際取引をめぐる紛争の解決

第４章　国際取引の法務を構成する諸問題