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欠陥住宅問題の現状を示す判例集の第２弾！

本書の特色と狙い

消費者問題として定着した欠陥住宅問題に対して、裁判によって司法的救済を図り、被害者が勝ち取った注目の判決を全文掲載した画期的判例集の第２弾！

第１集発行後の判決を中心とする最新の２２判決を、物件別（戸建て／マンション／その他）、入手経緯別（新築売買／中古売買／請負）、構造別（木造／鉄骨造／混構造）に分類してあり、被害事例に応じてすぐに参照できる！

それぞれの判決には解説を付し、【法律構成】や【判決の結論】、【認定された欠陥】等をわかりやすく表すとともに、【コメント】によって判決の特色や注目点、実際に裁判で収録判決を証拠として利用する場合の留意点などを詳解！

資料編には、本書に収録できなかった判例の一覧や、本書収録判決のポイントが一目でわかる分析一覧表、欠陥住宅ネットの相談窓口一覧表等を掲載し、欠陥住宅問題をとらえる際に至便！

本書により裁判における被害救済のためのさまざまな工夫や立論の方法が理解でき、被害救済にあたる弁護士や建築士はもちろん、被害者自身、行政機関の担当者、欠陥住宅問題に関心を有するすべての方の必携書！

 

本書の主要内容

本書利用の手引

判例編

１.戸建て
【１】新築売買　　〔木造５件・鉄骨造２件・混構造２件〕
【２】中古売買　　〔混構造２件〕
【３】請　負　　　〔木造４件・鉄骨造１件・混構造１件〕
２.マンション〔１件〕
３.その他（共同住宅等）〔４件〕

資料編

【１】欠陥住宅判例データベース
【２】欠陥住宅被害における損害論（立命館大学法学部教授・松本克美）
【３】欠陥住宅問題に取り組むための参考文献
【４】欠陥住宅ネット相談窓口一覧
【５】掲載判決分析一覧表