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消費者・中小事業者のための独禁法活用の手引

日本弁護士連合会消費者問題対策委員会 編

2002年05月31日発行 A5判・374頁

ISBN:9784896281163

価格 : 税込3,630 円(税抜:3,300 円)

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独禁法違反行為に対する具体的救済方法を明示!

本書の特色と狙い

独禁法違反行為を消費者問題として位置づけ、その被害の現状を分析しつつ平成12年改正で新設された差止請求権の活用方法や損害賠償請求など被害救済のノウハウを明示した待望の実践的手引書!
具体的事例を用いて、私的独占や不当な取引制限、不公正な取引方法、優越的地位の濫用、事業者団体規制、不当廉売などの独禁法上の問題点を明らかにし、それぞれの違反行為に対してとりうる差止請求などの法的対応策をわかりやすく詳解!
事例ごとに類似の事案に対する実際の審決例を紹介するとともに、訴状、措置請求書などの書式等、公正取引委員会のガイドライン、差止主文例集等を収録し、即実務に対応できる!
被害救済にあたる弁護士だけでなく、消費者・中小事業者や企業のコンプラアンスおよび法務部関係者など独禁法問題に関心を持つすべての方の必携書!
 

本書の主要内容

第1部 総論
[1]独禁法の仕組みと目的
[2]独禁法違反行為に対する救済方法
[3]本書の活用方法
第2部 具体的活用例
 医療食協会事件〈私的独占〉
 埼玉県建設談合事件と住民訴訟〈不当な取引制限〉
 ロックマン事件〈共同の取引拒絶、その他の取引拒絶〉
 ゼンリン事件〈不当廉売〉
 フランチャイズ加盟店への納入業者に対する優越的地位濫用事件〈優越的地位の濫用〉
 ほか18事例を収録
第3部 資料編
[1]不公正な取引方法
[2]公正取引委員会の組織と所在地
[3]日本弁護士連合会意見書
[4]ガイドライン関係
[5]書式等
[6]差止主文例集