良書の出版を通して社会に貢献する

権利擁護関連

社会福祉士がつくる身上監護ハンドブック〔第２版〕 小賀野晶一・公益社団法人東京社会福祉士会　編 税込2,970円（税抜：2,700円）

権利擁護と成年後見実践〔第３版〕─社会福祉士のための成年後見入門─ 公益社団法人　日本社会福祉士会　編 税込4,180円（税抜：3,800円）

専門職後見人と身上監護〔第３版〕 上山泰　著 税込3,300円（税抜：3,000円）

未成年後見の実務─専門職後見人の立場から─ 日本司法書士会連合会　編 税込2,640円（税抜：2,400円）

成年後見の基本から実践方法まで、事例を交えてわかりやすく解説！

本書の特色と狙い

成年後見の基本的なしくみや利用の仕方、実践の方法までを、権利擁護の視点のもとに第一線の研究者・実務家が、具体的な事例を交えてわかりやすく解説！

障害者総合支援法、障害者虐待防止法、家事事件手続法等の制定に対応した最新版！

最新の動向を踏まえて全体をリニューアルするとともに、成年後見制度の利用状況についても最近の資料を用いて紹介！

社会福祉士・精神保健福祉士養成や市民後見人養成のテキストとして活用できる！

• 
• 

本書の主要内容

第１章　現代社会と権利擁護

　１　支援を必要とする人の存在と現代社会
　２　権利擁護と法
　３　権利擁護にかかわる機関・団体

第２章　成年後見制度

　１　成年後見の意義と役割―法律ではどうなっているか
　２　成年後見の利用に向けて―利用の実際
　３　成年後見とかかわる諸制度

第３章　さまざまな場面で活用できる成年後見・権利擁護

　１　認知症高齢者の支援
　２　消費者被害への対応
　３　虐待を受けている人への支援
　４　障害者への支援の実際
　５　ホームレス状態に陥った人の支援
　６　高次脳機能障害者への支援
　７　多問題重複事例への対応
　８　矯正施設を退所した高齢者・障害者への支援
　９　被災者支援と権利擁護・成年後見

第４章　成年後見制度の課題と今後の展望

　１　成年後見制度の活用が進まないのはなぜか
　２　成年後見制度を利用することのメリット
　３　人権と個別の権利を基盤に据えた支援システム
　４　権利擁護システムとしての成年後見制度の課題
　５　おわりに―真に本人・当事者中心の制度にしていくために