既刊書一覧

 

トップ > 法律実務家・法曹養成 > 弁護士 > 弁護士道の実践 ─法の支配による平和・人の幸せを求めて─

弁護士道の実践 ─法の支配による平和・人の幸せを求めて─

鈴木繁次 著

2012年05月27日発行 A5判・184頁

ISBN:9784896287851

価格 : 税込1,047 円(税抜:952 円)

数量

かごに入れる
すぐに購入

関連書籍

法曹歴45年の著者から後進・市民へのメッセージ!

本書の特色と狙い

弁護士誕生史から未来を展望し矜持を考える!
立法への関与、法典論争、法律学校の設立、自由民権運動、司法権の独立など激動の明治期の免許代言人の活躍の記録!
免許代言人およびこれと行動をともにすることの多かった民権家、さらに免許代言人の後を引き継いだ弁護士が、日本の近代化、民主化のために先導役を果たした事実を、法制度の発展、各種運動や事件を通して具体的に描いた意欲作!
来し方から行く末を展望し、弁護士の誇りとは何かを考える!
交渉の最前線に立つビジネスマンはもとより、弁護士、司法書士等法律家にも最適!

  • 目次

本書の主要内容

第一章 法曹を志した動機
第二章 裁判官に任官
第三章 弁護士登録
第四章 法曹である前に人間であれ──稲穂を思い起こせ
第五章 先輩弁護士の弁護士地位向上の尽力に感謝
第六章 弁護士登録時(昭和四五年)頃の法曹界の状況
第七章 弁護士は専門分野をもて
第八章 専門分野の具体的事件の処理の仕方
第九章 苦労したその他の一般事件
第一〇章 予防法学
第一一章 弁護士会の委員会活動のすすめ
第一二章 自己研鑽を怠るな
第一三章 法曹の選抜──旧司法試験考査委員(民法)の経験から
第一四章 司法改革に関する所感
第一五章 法曹養成──神奈川大学法科大学院教授の経験から
第一六章 国民の弁護士の選択、弁護士報酬問題
第一七章 弁護士の公益的活動(外部委員)の心がまえ
第一八章 弁護士会の改革
第一九章 東日本大震災と弁護士
終  章 まとめに代えて──法の支配による平和(人間の幸せ)を求めて