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弁護士を生きる Part1―新人弁護士へのメッセージ―

福岡県弁護士会 編

2008年10月10日発行 A5判・210頁

ISBN:9784896284911

価格 : 税込1,870 円(税抜:1,700 円)

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多様な生き様を通して明日の弁護士像を考える!

本書の特色と狙い

民事事件では依頼者に共感し、刑事事件では被告人の心に寄り添い、熱い心で怒り、嘆き、悩み、慟哭する赤裸々な弁護士の生き様を通して「弁護士力」を学ぶ!
弁護士力とは人間力であり、その原点となるべき情熱力、交渉力の磨き方を教示!
顧問先をはじめ日常的に持ち込まれる多様な紛争や事件、当番弁護士として受任した刑事事件など、その解決の過程で描かれる人間の営みを温かな眼差しで描く叙情詩!
これからの弁護士界を担う新人・若手弁護士の方々には矜持ある心の熱い弁護士の姿を、法曹を目指そうとする方々にとってはひとつの弁護士像の到達点を提示!
「嘘をつかない、約束を守る」という交渉の基本は、ビジネスマンの生き方の指針!
各テーマ末尾の「実践訓」では、人間力・弁護士力・交渉力のエッセンスを学べる!
 

本書の主要内容

1 戦争体験と弁護士会の民主化─弁護士には輝かしい未来がある
2 刑事弁護人のあれこれ─すべての仕事に忠実、誠実、勤勉さをもって
3 田舎弁護士として大切にしてきたもの─いかに人間としてつながり合えるか
4 弁護士の生きる道は地域に密着するしかない─住民に教えを請え
5 仕事と会務と趣味の鼎立─趣味が仕事の励みにもなる
6 スモン、接見国賠からリーガルクリニックへ─法曹養成の支援体制に取り組む
7 弁護士増員時代をどう生き抜くか─活動領域はまだ拡大できる
8 法律事務所を10倍活性化させる法─いかにやる気を持続させるか
9 司法改革と弁護士活動の展開の方向─法律相談センターが弁護士会を活性化させる
10 なぜ裁判所の門前で法律事務所を開設しなかったのか─「地上の星になろう」とする気概を
11 少年事件に生き甲斐を─大切なのは子ども観
12 『弁護士進化論』─アイデンティティーの堅守と司法の強化が未来を切り拓く!!
(その他7編)