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司法書士と憲法―法律家としての憲法理念の実践

森正 著

2003年07月24日発行 A5判・264頁

ISBN:9784896281651

価格 : 税込2,530 円(税抜:2,300 円)

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法の支配を担う法律家を実践するための必読書!

本書の特色と狙い

法律家の一員として「法の支配=憲法による支配」の担い手として登場した司法書士のために、どのように憲法理念を内実化し実践すべきかを、長年にわたって司法書士制度と深い関わりを持ってきた著者が、具体的にわかりやすく解説した待望の書!
これまで、司法書士が日常執務を遂行するにあたって、常に憲法を意識して対応することは少なかったといわれてきたが、2002年改正司法書士法が名実ともに法律家として位置づけたことにより、憲法素養・教養の修得が不可欠であることを具体的に詳解した司法書士必読の書!
そこで本書では、法律家にとって憲法とは何か、なぜ司法書士に憲法素養・教養が求められるのか、憲法理念はどのようにしたら身につき内実化できるか、日常の執務遂行における憲法の関わりとは何か、どう実践すべきか、など、司法書士業務に関連するあらゆる問題を照射しつつこれからの司法書士制度まで展望した唯一の実践的手引書! 特別研修の副教材としても最適の書!
 

本書の主要内容

第1部 法律家と憲法素養
 第1章 憲法素養を身につけよう  第2章 司法の主人公は市民  第3章 日本国憲法12条と司法書士−人権・憲法の担い手としての法律家−  第4章 法律家にとっての素養=教養−司法書士の知的環境−
第2部 司法書士と憲法の実践
 第1章 憲法からみた1978年改正司法書士法の意義  第2章 憲法からみた2002年改正司法書士法  第3章 司法書士が憲法を意識するとき−憲法理念の実践のあり方−  第4章 司法書士と憲法感覚 
 <参考資料>日本国憲法全文、司法書士倫理〔憲法等関連法令付〕ほか