良書の出版を通して社会に貢献する

環境紛争という視点に立って体系的・実践的に解説！

本書の特色と狙い

テーマごとに環境紛争を想定し、具体的な「事実」や「問題」を通じて、法理論や政策を考慮しつつ、体系的に理解できるよう配慮して著された待望の実践的手引書！

問題が顕在化した段階での事後的な紛争のみならず事前の政策立案における対立まで広くとらえて環境法を立体的に学べるよう工夫した法科大学院の基本テキスト！

テーマごとに論点が把握できるよう、各章の冒頭に概観およびポイントとしてまとめて収録しているので、学習内容や知識の修得度を検証するうえで極めて至便！

環境法は、分野別の縦割りの発想では学べないところから、本書では、関連する各種の環境法令を横断的に観察する訓練を提供することも意図！

環境問題に関与される弁護士などの法律実務家や行政の担当者にとっても必読の書！

本書の主要内容

序　説　環境法概説

第１章　環境基本法・環境基準

第２章　環境影響評価

第３章　大気をめぐる紛争

第４章　水をめぐる紛争

第５章　土壌をめぐる紛争

第６章　循環型社会をめぐる紛争

第７章　廃棄物をめぐる紛争

第８章　まちづくりをめぐる紛争

第９章　自然保護をめぐる紛争

第10章　地球温暖化をめぐる紛争

第11章　化学物質規制をめぐる紛争

第12章　ＣＳＲ・環境マネジメントシステム