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市民と法 No.7 【特集】消費者契約法を活かす!
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2001年02月01日発刊 B5判
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価格 : 税込9,600
円(税抜:8,727
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【特集】消費者契約法を活かす!
本書の特色と狙い
「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
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本書の主要内容
大論公論
倒産法の改正と手続機関の人材確保
駿河台大学長・法制審議会会長 竹下守夫
【論説/解説】
・最近の商法改正の概要と今後の動向
慶応大学名誉教授・武蔵工業大学教授 倉澤康一郎
・個人債務者再生手続の概要
司法書士 古橋清二
【特集】消費者契約法を活かす!
1 消費者契約法の意義と概要
一橋大学教授 松本恒雄
2 消費者契約法で何が変わるのか
京都学園大学教授 坂東俊矢
3 消費者被害救済と消費者契約法
(1)消費者契約法の適用範囲
司法書士 小口一成
(2)事業者の情報提供努力義務
司法書士 大島徹也
(3)不実告知・断定的判断の提供による契約取消
司法書士 小澤吉徳
(4)不利益事実の不告知による契約取消
司法書士 増田真也
(5)困惑(不退去・監禁)による契約取消
司法書士 中里功
(6)媒介の委託を受けた第三者等の行為による契約取消
司法書士 宮内豊文
4 不動産取引被害の救済と消費者契約法
司法書士 杉山陽一
5 司法書士業務と消費者契約法
司法書士 大澄正人
司法書士執務のための最新重要判例解説
・遺贈の対象不動産についてされた共同相続登記を遺留分減殺請求による持分の相続登記に更正することの可否(最判平12・5・30)
・商工ローン融資の限度根保証契約と要素の錯誤による無効(高松高判平11・11・18)
司法書士執務のための最新先例解説・紹介
1 弁護士法第23条の2に基づく照会(所有権に関する登記請求権保全の処分禁止の仮処分の登記に遅れる登記の抹消登記手続)について(平12・1・17民三第79号民事局第三課長回答)(紹介)
2 弁護士法第23条の2に基づく照会(予告登記に係る訴訟に勝訴した原告が登記申請をしない場合の予告登記の抹消登記手続)について(平12・1・21民三第130号民事局第三課長回答)(紹介)
司法書士執務現場報告
渉外法務の意義と具体例(1)
司法書士 有野久雄
戦略的商業登記論―会社法務の中核を担う―〔第7回〕
店頭公開と司法書士
司法書士 猪股秀章
先例と実務の隘路を問う
保険会社の目的の適法性
司法書士 加藤俊明
詳解 司法書士法【第6回】
司法書士 田代季男
教養講座 裁判例からみた時代の先端【7】
投資信託をめぐる裁判例からみる
聖心女子大学教授 升田純
商業登記実務相談室4
分離型の新株引受権付社債を発行している会社が新株引受権の行使期間中に新株の発行をする場合と授権枠留保の要否
商業登記倶楽部 神崎満治郎
裁判と登記
不動産登記訴訟とその登記手続(7)
司法書士 加藤俊明
登記と税務―税理士からのアドバイス
贈与登記と納税義務
税理士 福壽一雄
成年後見執務の実際
法定後見日記(2)―申立の問題点
司法書士 吉塚正治
実践! 街の法律家―最新消費者問題事情―
悪質商法を取り巻くもの
司法書士 鈴木礼子
〔四方処視〕一老弁護士はこう語った
〔オー! ミステイク〕基本的すぎて気楽にした回答に泣く!
〔登記所情報〕