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市民と法 No.21 【特集】司法書士の倫理と執務

※本誌は分冊販売を行っていないため、品切れ表記となっております。

2003年06月01日発刊 B5判

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価格 : 税込9,600 円(税抜:8,727 円)

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【特集】司法書士の倫理と執務

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
本誌は書店では購入できません。小会へ直接年間購読をお申込みください(分冊販売はいたしません)。

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  • バックナンバー

本書の主要内容

大論公論
 登記コールセンターの開設
 東京法務局長 寳金敏明
【論説/解説】
・平成15年民事訴訟法改正法(案)・人事訴訟法(案)の概要(上)
 京都大学助教授 山田文

・司法書士の代理援助参加と民事法律扶助の展望
 (財)法律扶助協会事務局長 大石哲夫

【特集】司法書士の倫理と執務
第1部《座談会》司法書士の倫理と将来像
 出席者
 東京経済大学教授・東京大学名誉教授 利谷信義
 聖心女子大学教授・弁護士 升田純(司会)
 国民生活センター相談部消費者契約法相談分析・支援室長 角田真理子
 日本司法書士会連合会司法書士倫理規範策定推進委員会
 委員長 喜成清重
 副委員長 中久保正晃
 委員 石谷毅

第2部 司法書士倫理を考える
1 司法書士倫理規範の効力
  早稲田大学名誉教授 鈴木重勝
2 司法書士倫理規範(委員会案)を読んで――倫理規範の拘束力と非司法書士との提携の禁止――
  弁護士 宇都宮健児
3 プロフェッションとしての自覚と倫理
  弁護士 四宮章夫
4 裁判事務と司法書士倫理
  司法書士 松永六郎

《資料》司法書士倫理規範(委員会案)と解説/司法書士倫理規範(委員会案)・弁護士倫理対照表

司法書士執務のための最新重要判例解説
・ワープロを操作して秘密証書遺言の遺言書の本文等を入力し印字した者と民法970条1項3号にいう「筆者」(最三小判平14・9・24)

・法的知識の乏しい借主から多額の利益を得るため詐欺的な手段・方法によってされた金銭貸付けおよび担保取得と公序良俗違反(東京高判平14・10・3)

・不動産競売開始決定が公示送達によりされた場合と被担保債権の消滅時効の中断(最二小決平14・10・25)

・商品代金の立替払契約に基づく債務の保証人の意思表示と要素の錯誤(最一小判平14・7・11)

司法書士執務のための最新先例解説・紹介
・定時株主総会における社外監査役補欠者の予選の可否について(平15・4・9民商第1078号回答)(紹介)

新連載 実務における民事訴訟1――主張・立証を考える――
 要件事実論の基礎(1)
 鹿児島家庭裁判所・地方裁判所判事 大島明

司法書士の訴訟関連業務と業務規制(5)
 聖心女子大学教授 升田純

司法書士のための商業登記講座
 商法改正シリーズ【第5回】
 日本小型船舶検査機構調査役・前東京法務局第二法人登記部門首席登記官 立花宣男

簡裁民事実務ノート2
 和解条項(1)――建物明渡請求
 東京簡易裁判所判事 近藤基

消費者法講座
 消費者契約法4条3項1号(不退去)による取消し
 司法書士 小澤吉徳

先例と実務の隘路を問う
 付郵便送達の申立てにおける報告書の調査事項および調査者
 司法書士 加藤俊明

司法書士執務現場報告
 死前のサポート、死後のサポート(2)
 司法書士 永田廣次

商業登記実務相談室13
 特定非営利活動促進法の一部改正と登記実務
 日本小型船舶検査機構調査役・前東京法務局第二法人登記部門首席登記官 立花宣男

裁判と登記
 不動産登記訴訟とその登記手続(21)
 司法書士 加藤俊明

登記と税務―税理士からのアドバイス―
 その財産は誰のものですか
 税理士 福壽一雄

成年後見執務の実際
 補助類型における本人との関係
 司法書士 粟飯原治仁

〔四方処視〕有資格者派vs無資格者派の分極化への道
〔オー! ミステイク〕建物明渡請求事件の占有者に注意
〔登記所情報〕