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市民と法 No.33 【特集】簡裁民事訴訟の焦点

※本誌は分冊販売を行っていないため、品切れ表記となっております。

2005年06月01日発刊 B5判

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価格 : 税込9,600 円(税抜:8,727 円)

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【特集】簡裁民事訴訟の焦点

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
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  • バックナンバー

本書の主要内容

大論公論
 個人情報保護法の全面施行
 東京大学教授 宇賀克也

【論説/解説】
・「ヤミ金融・振り込め詐欺」告訴・告発のすすめ
 司法書士 小澤吉徳
 
・景観法の解説(2)――景観法活用のための論点と課題――
 弁護士 坂和章平
【特集】簡裁民事訴訟の焦点
1 消費者契約訴訟
  簡易裁判所における消費者契約法の活用状況と解釈等の問題点
  東京簡易裁判所判事 横田康祐
2 債務不存在・不当利得返還請求訴訟
  高利金融業者を被告とする事件における理論的な問題点
  島田簡易裁判所判事 藤岡謙三
3 民事通常訴訟
  司法書士代理人登場後の実務運用と留意点
  東京簡易裁判所判事 中島寛
4 少額訴訟
  東京簡裁における少額訴訟係新設後の運営状況と問題点
  東京簡易裁判所判事 下里敬明

コラム
 最近の簡裁民事事件の中から
 鹿児島簡易裁判所判事 近藤基

司法書士執務のための最新重要判例解説
・弁済禁止の保全処分を受けた更生会社が振り出した手形を銀行が決済した場合と支払いの効力(東京地判平15・3・18)

・知的障害のある印刷所勤務者の締結した連帯保証契約と意思無能力による無効(福岡高判平16・7・21)

・多重債務者から債務の任意整理を受任した弁護士と報告義務違反の責任(東京地判平16・7・9)

実務における民事訴訟13―主張・立証方法を考える―
 民法総則(11)
 福岡家庭裁判所・地方裁判所小倉支部判事 大島明

司法書士の訴訟関連業務と業務規制(17)
 中央大学法科大学院教授 升田純

簡裁民事実務ノート14
 ケースでみる実務・損害賠償請求――交通事故・物損請求の事例を基に――
 鹿児島簡易裁判所判事 近藤基

司法書士実務のための労働法講座【第5回】
 未払賃金請求事件の状況別対処方法
 司法書士 伊藤文秀

先例と実務の隘路を問う
 登記原因証明情報の基本的考え方(3)――平和な要件事実――
 司法書士 加藤俊明

司法書士執務現場報告
 修理費用立替金請求事件
 司法書士 石川泰雄

商業登記実務相談室19
 会社の目的の適否の判断が〇から×になることの適否
 有限責任中間法人商業登記倶楽部代表理事・主宰者 桐蔭横浜大学客員教授 神崎満治郎

裁判と登記
 不動産登記訴訟とその登記手続(32)
 司法書士 加藤俊明

登記と税務―税理士からのアドバイス―
 相続税対策の果てにあるもの
 税理士 福壽一雄

〔四方処視〕『不動産登記の原理』をもう一度
〔オー! ミステイク〕 煙草の煙が目に染みた
〔登記所情報〕