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市民と法 No.51 【特集】少額訴訟10年の軌跡

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2008年06月01日発刊 B5判・96頁

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価格 : 税込9,600 円(税抜:8,727 円)

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【特集】少額訴訟10年の軌跡

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
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本書の主要内容

大論公論
 管理組合による管理再考
 中央大学法科大学院教授 丸山英氣

 
【論説/解説】
・中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律の概要
 中小企業庁事業環境部財務課 柏原智行/山口徹朗

・遺言執行の実務
 司法書士 長谷川秀夫

【特集】少額訴訟10年の軌跡
1 東京簡易裁判所における少額訴訟の現況
  東京簡易裁判所判事 中島寛
2 大阪簡易裁判所における少額訴訟の訴訟運営
  明石簡易裁判所(前大阪簡易裁判所)裁判官 大塚利定
  大阪地方裁判所(前大阪簡易裁判所)主任書記官 島口雄
  大阪簡易裁判所書記官 山本さおり
  佐倉簡易裁判所(前大阪簡易裁判所)書記官 中野香織
3 少額訴訟への司法書士の関与――特定継続的役務提供等契約の中途解約を素材として――
  大阪簡易裁判所裁判官 西前行雄
  札幌簡易裁判所(前大阪簡易裁判所)裁判官 増田輝夫
  大阪簡易裁判所主任書記官 上坂俊二
  大阪簡易裁判所書記官 安達正彦
  大阪簡易裁判所書記官 高屋友香
  枚方簡易裁判所(前大阪簡易裁判所)書記官 藤平千穂美
4 敷金返還請求訴訟
  大阪簡易裁判所裁判官 山本晃與
  大阪簡易裁判所裁判官 西村幸雄
  大阪地方裁判所(前大阪簡易裁判所)主任書記官 山下知樹
  大阪簡易裁判所書記官 迫田慶太
  大阪地方裁判所(前大阪簡易裁判所)書記官 高橋留美子
  大阪地方裁判所堺支部(前大阪簡易裁判所)書記官 岸幸民
司法書士執務のための最新重要判例解説
・建築された建物に瑕疵がある場合と建物の設計者、施行者または工事監理者の購入者に対する不法行為責任(最二小判平19・7・6)

・銀行が法令により債務者区分を行うために作成された資料と民事訴訟法220条4号ニ所定の「自己利用文書」の該当性(最二小決平19・11・30)

・懲戒申立てを受けた行政書士が報復的措置として弁護士に対する懲戒申立てをした場合と不法行為の成否(東京地判平19・6・25)

・マンションの住み込み管理員の所定労働時間前後の一定時間の断続的な業務の従事と割増請求の可否(最二小判平19・10・19)

実務における民事訴訟31――主張・立証を考える――
 訴訟類型と主張・立証(15)
 福岡家庭・地方裁判所小倉支部判事 大島明

司法書士の訴訟関連業務と業務規制(35)
 中央大学法科大学院教授 升田純

簡裁民事実務ノート32
 事例による和解条項案作成のポイント(10)
 京都簡易裁判所判事 近藤基

先例と実務の隘路を問う
 人、物、意思の確認に関する再検討(6)
 司法書士 加藤俊明

司法書士執務現場報告
 勤務司法書士から開業司法書士へ――実務事例報告――
 司法書士 小池達

商業登記実務相談室36
 中間法人の廃止が不動産流動化に与える影響
 日本司法書士会連合会企業法務推進対策部(商事法務ワーキングチーム)部委員・司法書士 呉羽芳文

裁判と登記
 不動産登記訴訟とその登記手続(50)
 司法書士 加藤俊明

〔四方処視〕報酬自由化5年で変わるビジネスモデル
〔オー! ミステイク〕業務ソフトの導入
〔登記所情報〕

〔付録〕市民と法総索引(21号〜50号)