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市民と法 No.76 【特集】司法書士実務における財産管理業務

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2012年08月01日発刊 B5判・116頁

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価格 : 税込9,600 円(税抜:8,727 円)

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【特集】司法書士実務における財産管理業務

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
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本書の主要内容

大論公論
 多重債務から消費者契約へ
 弁護士 池本誠司
【論説/解説】
・法曹養成制度の変革の動向──ドイツ、日本、韓国の新たな試験──
 一橋大学教授 小野秀誠
・釜山大学校法学専門大学院教授 朴敬在
 後見制度支援信託の目的と運用
・ 最高裁判所事務総局家庭局第一課長 浅香竜太
  同局付 内田哲也
短期集中連載
 東日本大震災と風評損害(7・完)
 中央大学法科大学院教授・弁護士 升田純

【特集】司法書士実務における財産管理業務
1 司法書士実務における財産管理業務──日本財産管理協会設立にあたって──
  一般社団法人日本財産管理協会理事・司法書士 鯨井康夫
2 中小企業支援からみた司法書士法施行規則31条と他士業法が定める独占業務との問題
  司法書士 川島聡
3 成年後見業務における司法書士による財産管理
  公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート常任理事・司法書士 西川浩之
4 「民事信託」による財産管理
  一般社団法人民事信託推進センター理事・司法書士 杉谷範子
5 規則31条業務の展開可能性──さらなる未来をめざして──
  一般社団法人財産管理協会副理事長・司法書士 佐藤純通

司法書士執務のための最新重要判例解説
・複数の店舗に預金債権があるときは預金債権額合計の最も大きな店舗の預金債権を対象とする旨の方式による差押命令の申立てと差押債権の特定(東京高決平23・10・26)

・濫用的な新設分割会社の分割行為と詐害行為取消請求の可否(名古屋地判平23・7・22)

簡裁民事実務研究35
 クーリング・オフの制度(1)
 甲府簡易裁判所判事 井出良彦

平成時代の借地・借家の裁判例(24)
 中央大学法科大学院教授 升田純

簡裁民事実務ノート57
 事例による和解条項案作成のポイント(35)
 伊丹簡易裁判所判事 近藤基

実務 渉外登記入門(24)
 外国会社の日本における営業所・子会社たる株式会社の解散をめぐる実務上の留意点
 NPO法人渉外司法書士協会会員・司法書士 亀崎絹子

先例と実務の隘路を問う
 日本のADR法による認証紛争解決事業者は北米型のメディエーションモデルをどこまで活用することができるか(15)
 司法書士 加藤俊明

司法書士執務現場報告
 「浪費者」支援のための民事信託活用事例
 司法書士 山崎芳乃

商業登記実務相談室61
 新株予約権の変更登記
 日本司法書士会連合会商業登記・企業法務推進委員会委員・司法書士 初瀬智彦

裁判と登記
 不動産登記訴訟とその登記手続(75)
 司法書士 加藤俊明

司法書士の「心象風景」【第10回】
 日司連断層史──理事長解任要求決議──佐藤半蔵編(3)
 司法書士 猪股秀章
 
〔四方処視〕陽はまた昇るのだろうか
〔オー! ミステイク〕不動産登記において「善解の理論」があったとしても
〔登記所情報〕
〔中民研定例会報告〕