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市民と法 No.79 【特集】消費者・個人事業主の被害の現状と最新実務[2]

※本誌は分冊販売を行っていないため、品切れ表記となっております。

2013年02月01日発刊 B5判・128頁

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価格 : 税込9,600 円(税抜:8,727 円)

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【特集】消費者・個人事業主の被害の現状と最新実務2

本書の特色と狙い

「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
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本書の主要内容

大論公論
 不動産登記制度の最近の動向
 法務省民事局民事第二課長 江原健志

【論説/解説】
・区分所有権競売請求訴訟(区分所有法59条1項)の法的性質──最高裁平成23年10月11日決定を契機として──
 早稲田大学教授 鎌野邦樹

・クレジットにおける複数契約の考え方と実務(2・完)
 筑波大学准教授 小林和子

・インターネット・トラブルをめぐる近時の動向
 弁護士 壇俊光

短期集中連載
 意思主義と不動産公示(2)
 横浜国立大学教授 今村与一

【特集】消費者・個人事業主の被害の現状と最新実務2
1 インターネット消費者取引被害の現状と課題──サクラサイト商法(詐欺)を中心に──
  司法書士 山田茂樹
2 オンラインゲームに関する法規制の概要──
  司法書士 森田裕一
3 司法書士による貧困者救済の実務
  司法書士 後閑一博
4 消費者被害救済のキープレーヤーとしての消費生活相談員の役割と課題
  東京都消費生活総合センター主任相談員 木村嘉子
5 消費者被害救済のための債権回収実務
  弁護士 千綿俊一郎
6 消費者教育推進法制定の経緯とその課題
  日本女子大学教授 細川幸一
司法書士執務のための最新重要判例解説[最終回]
・未成年者の遺産分割協議のために特別代理人に選任された弁護士が遺産の調査を懈怠した場合と不法行為責任(広島高岡山支判平23・8・25)

・破産会社から事件を受任した弁護士法人の報酬と破産管財人の拒否権行使の可否(東京地判平23・10・24)

簡裁民事実務研究38
 交通事故損害賠償事件における過失(進路変更事故事例)(1)
 東京簡易裁判所判事 坂本昌弘

平成時代の借地・借家の裁判例(27)
 中央大学法科大学院教授 升田純

簡裁民事実務ノート60
 事例による和解条項案作成のポイント(38)
 伊丹簡易裁判所判事 近藤基

実務 渉外登記入門(27)
 法律家のための英文会計への招待
 NPO法人渉外司法書士協会会員・税理士 清水和友

司法書士執務現場報告
 司法書士の債務整理実務の効率化(2・完)
 司法書士 小林亮介

商業登記実務相談室63
 所在不明株主の株式売却制度
 日本司法書士会連合会商業登記・企業法務推進委員会委員・司法書士 呉羽芳文

裁判と登記
 不動産登記訴訟とその登記手続(78・完)
 司法書士・法学博士 加藤俊明
司法書士の「心象風景」【第13回】
 土光臨調と司法書士制度(3)──連合会意見書と補正通達遵守闘争指令──
 司法書士 猪股秀章

〔四方処視〕[最終回]初めは処女の如く後は脱兎の如し
〔オー! ミステイク〕 [最終回]「最短期間で」との依頼
〔登記所情報〕
〔中民研定例会報告〕