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実践 成年後見 No.27 【特集】補助の活用に向けて

[編集顧問]新井誠

2008年10月27日発行 B5判・136頁

ISBN:9784896284935

価格 : 税込2,043 円(税抜:1,857 円)

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【特集】補助の活用に向けて

本書の特色と狙い

成年後見実務に関する最新の情報を提供する唯一の専門雑誌! 毎号の特集では実務で直面している問題点に焦点をあて、わかりやすく解説!
後見実務に携わる弁護士、司法書士、社会福祉士等の実務家をはじめ、研究者、行政担当者、福祉関係者、親族等にとって貴重な情報が満載!
 
[編集顧問]新井誠
[編集委員]赤沼康弘・池田惠利子・大貫正男・小嶋珠実・高橋弘・森徹
[企画](社)成年後見センター・リーガルサポート
 

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本書の主要内容

【特集】補助の活用に向けて
[1]裁判所における補助開始審判事件・関係事件の運用の実際
   大阪家庭裁判所判事 松本有紀子
[2]補助利用の現状と課題
 【1】補助制度の意義と課題
    明治大学准教授 星野茂
 【2】限りなく任意後見に近い補助の活用
    司法書士 藤江美保
[3]フランス成年者保護制度にみる補助活用への示唆
   明治学院大学教授 今尾真
[4]身上監護における補助類型の特徴――日本成年後見法学会身上監護研究会調査をもとに――
   社会福祉士 小幡秀夫
[5]補助活用のための実務上の留意点
 【1】その人らしさを支援する制度であるために
    社会福祉士 星野美子
 【2】補助の活用事例からみる実務上の留意点
    弁護士 竹内俊一
 【3】申立てから事務遂行までの実務上の留意点
    司法書士 山崎政俊
展望
 実務からみた成年後見制度
 社団法人家庭問題情報センター事務局長 永田秋夫
論説・解説
・入居一時金の法的性質と実情
 弁護士 冨永忠祐

・日本成年後見法学会「法定後見実務改善と制度改正のための提言」の概要
 日本成年後見法学会制度改正研究委員会委員長・弁護士 赤沼康弘
投稿
・障害者地域自立支援協議会によるファミリー・ソーシャルワークの実践に伴う後見申立ての実際とその必要性
 笛吹市社会福祉協議会・社会福祉士 篠本耕二
連載
・明解! 成年後見判例【8】
 任意後見契約の締結、解除の効力と委任者の意思能力
 法政大学准教授 菅富美枝

・高齢者の法律相談Q&A【24】
 監修 東京弁護士会高齢者・障害者総合支援センター「オアシス」運営部会長 赤沼康弘
 回答者 東京弁護士会高齢者・障害者総合支援センター「オアシス」登録弁護士
 ◇本人の意思の尊重と浪費(森徹)
 ◇保証債務の時効消滅(黒嵜)

・後見プラン作成に役立つ! 社会福祉講座【24】
 身体拘束の廃止――福岡抑制廃止宣言から10年――
 社会福祉士 小川久美子

・実践的医学用語解説【7】
 統合失調症【1】
 千葉大学教授 五十嵐禎人

・事例で学ぶ! 消費者被害救済の法律と実践Q&A【10】
 改正特定商取引法・割賦販売法の実務への影響〜次々販売被害、訪問販売被害などの救済へ向けて〜
 監修 司法書士 小澤吉徳
 回答者 司法書士 川戸周平

・ネットワークで支える成年後見【4】
 めぐろ成年後見ネットワークの活動
 めぐろ成年後見ネットワーク委員・司法書士 山本見知子
事例
【1】成年後見人の事務費・日当と本人の諸経費支出のコントロール、施設入所への対応――法人が行う後見監督――〔後見監督〕
   社団法人家庭問題情報センター会員 青柳周一
【2】成年被後見人の思いや気持に寄り添う後見活動〔後見〕
   社会福祉士 柳川育子
【3】ある被保佐人に対する支援――他職種の連携を通じて――
   司法書士 小松陽子

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