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Law&Technology No.16 【特集】特許法・商標法等の改正

2002年07月01日発行 B5判・132頁

ISBN:1346812X 16

価格 : 税込2,096 円(税抜:1,905 円)

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【特集】特許法・商標法等の改正

本書の特色と狙い

知的財産権・科学技術・情報と法を結ぶわが国唯一の専門情報誌!
知財専門部の最新判例紹介、最高裁調査官の解説による重要判例解説、関係官庁の最新動向を発信する行政情報など、弁護士・弁理士などの法律実務家、企業の特許・法務部関係者、研究者、行政関係者にとって情報の宝庫!
 

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本書の主要内容

高論高見
 WTO体制と食品安全
 東京大学名誉教授 松下満雄
【特集】特許法・商標法等の改正
1 <座談会>特許法・商標法等の改正を語る
  東京地方裁判所判事 飯村敏明
  九州大学助教授 熊谷健一
  上智大学教授 小泉直樹
  特許庁 廣實郁郎
  弁護士・弁理士 松尾和子
  早稲田大学教授 相澤英孝(司会)
2 特許法等の一部改正について
  特許庁工業所有権制度改正審議室長 廣實郁郎 3 特許法等の一部を改正する法律の成立―実務的側面からの考察―   日弁連知的所有権委員長 弁護士・弁理士 寒河江孝允 4 平成14年特許法改正の実務的考察   日本弁理士会特許委員長・弁理士 鶴田準一
論説・解説
・特許法のハーモナイゼーションをめぐる一視点―遺伝資源および伝統的知識の知的財産としての保護―
 早稲田大学教授 高林龍
 東京大学先端科学技術研究センター・リサーチフェロー 増田由希子

・国際的な知的財産紛争の準拠法
 早稲田大学教授 木棚照一

・大韓民国における知的財産権紛争の準拠法―特許権を中心に―
 弁護士 呉勝鋪
重要判例解説
・1 言語の著作物の翻案の意義 2 表現それ自体でない部分又は表現上の創作性がない部分において既存の言語の著作物との同一性を有する著作物を創作する行為と翻案 (最一小判平13・6・28)
 最高裁判所調査官 高部眞規子

・1 不法行為に基づく損害賠償請求訴訟につき民訴法の不法行為地の裁判籍の規定に依拠して我が国の裁判所の国際裁判管轄を肯定するために証明すべき事項 2 ある管轄原因により我が国の裁判所の国際裁判管轄が肯定される請求の当事者間における他の請求につき民訴法の併合請求の裁判籍の規定に依拠して我が国の裁判所の国際裁判管轄を肯定するための要件(最二小判平13・6・8)
 最高裁判所調査官 高部眞規子
最新判例紹介
・最高裁判所 3件(最一小判平14・2・22〜最二小判平14・3・25)

・高等裁判所 13件(東京高判平14・1・30〜東京高判平14・5・14)

・地方裁判所 15件(東京地判平14・1・24〜東京地判平14・3・28)
現代社会における情報をめぐる裁判例【4】
 聖心女子大学教授・弁護士 升田純
【行政情報】
・法務省 生殖補助医療により出生した子の民法上の親子関係を規律するための法整備に関する検討について

・経済産業省 知的財産の証券化について

・文部科学省 文部科学大臣によるヒトES細胞研究の確認について

・厚生労働省 疫学研究に関する倫理指針について

・農林水産省 遺伝子組換え等先端技術に対する国民理解の促進を図るための取組みについて

・特許庁 今後の知的財産関係における紛争処理について

・文化庁 「コンテンツ流通促進」のための新しい動き
<総合科学技術会議報告>
 総合科学技術会議が実施する国家的に重要な研究開発の評価/内閣府
法律実務のための知的財産法講義【4】
 特許制度におけるクレームの役割、解釈および均等論
 弁護士 尾崎英男
外国判例・文献詳解
 中国におけるWTO加盟と不正品に関する問題―中国における近時の判例を中心に―
 中国弁護士 張青華
 弁護士 広瀬史乃
INTERVIEW
 わが社の知財管理
 キヤノン株式会社知的財産法務本部副本部長・特許技術センター所長 大野茂
医薬品法務・バイオ法務最先端
 医薬品企業法務研究会の活動
 文部科学省研究振興局生命倫理・安全対策室長 菱山豊
 医薬品企業法務研究会
知的財産権アラカルト
 信州大学とフランクリン・ピアース特許大学院のこと
 (株)TCL研究所代表 石田佳治
特許侵害訴訟の論点・争点【4】
 技術的範囲(1)用語の意味
 弁護士 村林隆一
研究室ノート
 フォークロアの保護
 大阪大学助教授 茶園成樹