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【特集】生物多様性条約第10回締約国会議（CBD／COP10）開催に向けての課題

本書の特色と狙い

知的財産権・科学技術・情報と法を結ぶわが国唯一の専門情報誌！

知財専門部の最新判例紹介、最高裁調査官の解説による重要判例解説、関係官庁の最新動向を発信する行政情報など、弁護士・弁理士などの法律実務家、企業の特許・法務部関係者、研究者、行政関係者にとって情報の宝庫！

 

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本書の主要内容

高論高見

　産業のインフラとしての知的財産制度
　特許庁長官　細野哲弘

〔特集〕生物多様性条約第10回締約国会議（CBD／COP10）開催に向けての課題

１　生物多様性条約第10回締約国会議に向けて
　　早稲田大学教授　大塚直
２　ABSに関する争点と課題
　　明治学院大学教授　磯崎博司
３　生物多様性をめぐる国内制度
　　横浜国立大学准教授　及川敬貴

論説・解説

・危機を迎えている特許制度―特許出願の急激な減少―
　一橋大学教授　相澤英孝

・「特許制度に関する論点整理について―特許制度研究会　報告書―」の概要と今後の課題
　弁護士　片山英二
　弁護士　服部誠

・平成21年著作権法・政省令改正の概要
　文化庁長官官房著作権課
 

〔判例研究〕

　真正商品の並行輸入と商標権侵害―コンバース事件
　徳島大学教授　泉克幸

最新判例紹介

・高等裁判所　26件(知財高判平21･10･8〜知財高判平22･1･28)

・地方裁判所　19件(大阪地判平21･10･8〜東京地判平21･12･25)

現代社会における情報をめぐる裁判例【35】

　中央大学法科大学院教授・弁護士　升田純

行政情報

・法務省　国際裁判管轄法制の整備

・経済産業省　「営業秘密管理指針（改訂版）」の概要　

・総務省　「電気通信市場の環境変化に対応した接続ルールの在り方について」―情報通信審議会答申の概要―

・文化庁　文化審議会著作権分科会（第29回）の開催

・知的財産戦略本部情報　新たな「知的財産推進計画（仮称）」６月策定に向けての動向
 

〈総合科学技術会議報告〉

　科学・技術関係予算の重点化・効率化に向けた取組み〜科学・技術重要施策アクション・プラン等の策定〜／内閣府

法律実務のための知的財産法講義【33】

　商標の類似と取引実情
　弁護士・弁理士　三山峻司

特許侵害訴訟の論点・争点【35】

　特許無効についての新しい提案
　弁護士　村林隆一

研究室ノート

　法理論的重要課題としての動物虐待
　一橋大学教授　青木人志