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Law&Technology No.56 〔ピンクレディー事件〕(パブリシティ権)最高裁調査官解説

2012年07月01日発行 B5判・156頁

ISBN:9784896287936

価格 : 税込2,305 円(税抜:2,095 円)

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〔ピンクレディー事件〕(パブリシティ権)最高裁調査官解説

本書の特色と狙い

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本書の主要内容

論説・解説
・福島第一原発事故による原子力損害の賠償
 早稲田大学教授 大塚直

・BP社による原油流出事故
 ロヨラ大学環境法ゴーシエ聖マーチン講座担当 ロバートR .M .バーチック
 ロヨラ大学法学博士(2013年予定) スティーブン・ブッソウ
 監訳・早稲田大学教授 大塚直
 訳・早稲田大学大学院前期課程 原田一葉

・特許発明における複数主体の介在と「支配管理型侵害」の成立
 筑波大学教授 平嶋竜太

・商品・包装の形状の立体商標登録
 同志社大学教授 井関涼子

・改正特許法とライセンス契約
 弁護士 松葉栄治
判例研究
・台湾法人が日本法人に対して、当該日本法人が別の台湾法人に委託して製造した製品を日本に輸入していることについて、その製造は著作権侵害であること、その輸入は不正競争防止法違反であること等を主張したが、その請求はすべて棄却された事例〔東京地判平23・3・2〕
 早稲田大学教授・弁護士 道垣内正人
最高裁重要判例解説
・人の氏名、肖像等を無断で使用する行為がいわゆるパブリシティ権を侵害するものとして不法行為法上違法となる場合 ほか〔ピンク・レディー事件〕(最一小判平24・2・2(平成21年(受)第2056号))
 最高裁判所調査官 中島基至

・我が国について既に効力を生じている文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約に我が国が国家として承認していない国が事後に加入した場合における同国の国民の著作物である映画の著作権法6条3号所定の著作物該当性 ほか〔北朝鮮著作権事件〕(最一小判平23・12・8(平成21年(受)第602号、第603号))
 前最高裁判所調査官 山田真紀
【知財高裁詳報】知財高裁大合議判決
 〔プロダクト・バイ・プロセス・クレーム事件──プラバスタチンナトリウム事件〕(知財高判平24・1・27(平成22年(ネ)第10043号))
最新知財判例紹介(平成24年1月〜3月)
・56号掲載判例索引 
・〔最高裁〕1件〔高裁〕32件〔地裁〕28件
行政解説
・「知的財産推進計画2012」の概要
 内閣官房知的財産戦略推進事務局

・税関による知的財産侵害物品の差止状況(平成23年)
 財務省関税局
行政情報
・総合科学技術会議
・経済産業省
・総務省
L&Tコラム1 1/2(いちとにぶんのいち)
・宇宙ゴミの現状と対応
 木部勢至朗

・グーグルの新プライバシー指針と個人情報保護
 石井夏生利
 
〈リレー連載コラム〉ある日の知財弁護士#7
 京都の知的財産よもやま話
 伊原友己