【知財訴訟の論点】
本書の特色と狙い
知的財産・バイオ・環境・情報・科学技術と法を結ぶ専門情報誌!
知財専門部の最新判例紹介、最高裁調査官の解説による重要判例解説、関係官庁の最新動向を発信する行政情報など、弁護士・弁理士などの法律実務家、企業の特許・法務部関係者、研究者、行政関係者にとって情報の宝庫!
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本書の主要内容
論説・解説
・パリの日欧模擬裁判〜証拠収集
知的財産高等裁判所前所長・弁護士 設樂隆一
【知財訴訟の論点】
1 特許法102条3項の損害認定
大阪高等裁判所部総括判事 山田知司
2 特許法102条1項ただし書の事情および同条2項の推定覆滅事由
東京地方裁判所判事 天野研司
・米国における発明の非開示の利点に関する主張とその参酌(上)〜米国判例法の歴史とIFFアプローチ〜
特許庁審査第二部審査官 宮崎賢司
特許庁審査第三部審査官 神野将志
・特定農林水産物等の名称の保護に関する法律の改正
農林水産省食料産業局知的財産課法令担当専門官 粟津侑
・TPP協定整備法による確約手続の導入
公正取引委員会事務総局経済取引局企画室総括係長 多賀根健
〔特報〕日欧知的財産司法シンポジウム2016
──エンフォースメント戦略の道しるべ〜侵害と有効性の判断を考える──
1 日欧知的財産司法シンポジウム2016の概要(開催報告)
特許庁審判部審判課企画班長・審判官 清水祐樹
2 侵害と有効性の判断の交錯についての評価と将来
知的財産高等裁判所前所長・弁護士 設樂隆一
3 分離審理(Bifurcation)の将来
ドイツ連邦最高裁判所第10民事部総括判事 ペーター・マイアー=ベック
(翻訳:元知的財産高等裁判所判事・弁護士 三村量一・元特許庁審判官・弁理士 加藤志麻子)
4 ドイツにおける特許無効手続
ドイツ連邦特許裁判所長官 ベアーテ・シュミット
(翻訳:元知的財産高等裁判所判事・弁護士 三村量一・特許庁審判部審判課企画班長・審判官 清水祐樹)
判例研究
・展示会への出展品の形態模倣と不正競争防止法2条1項3号(スティック形状加湿器事件 知財高判平28・11・30)
京都女子大学教授 泉克幸
【シリーズ】稲苗法の国際比較1
各国の植物品種保護制度
稲苗法研究会
(代表:滝井明子・芹田幸子・加藤幸江・苗村博子・中務尚子・福田あやこ・塩田千恵子・寺田明日香)
最新知財判例紹介(平成28年9月〜平成29年2月)
・75号掲載判例索引
・〔高裁〕26件〔地裁〕46件
〈リレー連載コラム〉ある日の知財弁護士#25
・弁護士知財ネットの事務局として
星大介