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法律家・消費者のための住宅地盤Q&A
地盤工学会関東支部地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する事例研究委員会 編
2017年05月09日発行 A5判・186頁
ISBN:9784865561593
価格 : 税込2,530
円(税抜:2,300
円)
住宅を支える地盤のリスクを知る!
本書の特色と狙い
2011年の東日本大震災の際に起こった造成地での盛土地盤のすべりや埋立地での液状化問題、2014年に広島で発生した豪雨による土砂災害、2016年の熊本地震の活断層による宅地被害など、自然災害の多い日本において地盤リスクをいかに減らすかという視点から、主に戸建て住宅の地盤に関して、その種類・特徴や法制度などの基礎知識から調査方法と判断基準、土地や基礎の選び方等までを、豊富な図表を適宜用いて、Q&A形式でわかりやすく解説!
コラムではマンションの杭基礎未達問題や熊本地震での宅地被害などの最新情報を取り上げ、資料編では宅地選びの際にも活用できる「宅地情報シート」や「地盤に関する用語解説」等を収録!
欠陥住宅等の住宅問題の被害救済に取り組む弁護士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、裁判所・自治体関係者、宅地販売を担う宅地建物取引士、不動産会社・建設会社の担当者、安全・安心な宅地を求める消費者等の必携書!
本書の主要内容
第1編【総論】日本の地盤の特徴と戸建て住宅における地盤評価の現状と課題
[1]はじめに
[2]地盤に関する法制度と裁判
[3]地盤品質判定士
[4]自然災害による地盤事故
[5]残された課題
第2編【各論】地盤と基礎のQ&A(50問)
第1章 地盤と基礎共通(7問)
第2章 土地選び(3問)
第3章 スウェーデン式サウンディング(SWS)試験(8問)
第4章 基礎(告示第1347号)(3問)
第5章 地盤の長期許容応力度の算定(告示第1113号)(7問)
第6章 その他(22問)
第3編【資料編】
[資料1]住宅情報シート(戸建て住宅用)
[資料2]地盤と基礎にかかわる主な解説書の改編
[資料3]昭和46年建設省告示代111号(抄)
[資料4]平成12年5月23日建設省告示第1347号(抄)
[資料5]平成13年7月2日国土交通省告示第1113号(抄)
[資料6]地盤に関する用語解説