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実践 成年後見 No.71 【特集】任意後見制度の利用促進に向けて
[編集顧問]新井 誠
2017年11月01日発行 B5判・109頁
ISBN:9784865561852
価格 : 税込1,870
円(税抜:1,700
円)
【特集】任意後見制度の利用促進に向けて
本書の特色と狙い
成年後見実務に関する最新の情報を提供する唯一の専門雑誌! 専門誌としてのクオリティはそのままに、成年後見制度の広がり、かかわる方の多様化に対応して誌面を刷新!
毎号の特集では実務で直面している問題点に焦点をあて、わかりやすく解説!
後見実務に携わる弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、税理士等の実務家をはじめ、研究者、行政担当者、福祉・医療・介護関係者、成年後見制度に携わる親族・市民等にとって役立つ情報が満載!
[編集顧問]新井 誠
[編集委員]赤沼康弘・池田惠利子・大貫正男・小嶋珠実・高橋 弘・森 徹
[企画](公社)成年後見センター・リーガルサポート
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編集担当者から一言
任意後見人候補者名簿の作成や法務局を活用した登録システムなど、任意後見利用促進に向け新たな(大胆な)提言を掲載しています。任意後見受任段階の課題に取り組む社会福祉協議会の実践や、具体的事例案を基にした、任意後見制度を利用するメリットなどを特集しました。
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本書の主要内容
特集 任意後見制度の利用促進に向けて
1 任意後見制度を考える
中央大学教授 新井誠
2 意思決定支援(障害者権利条約)から任意後見制度を考える──社会福祉実践からのアプローチを中心に──
福井県立大学准教授 山口理恵子
3 公証実務から任意後見の利用促進を考える
元公証人 寺尾洋
4 受任者の立場からみた任意後見制度の課題〜具体的な事例をもとにして〜
弁護士 佐々木育子
5 地域連携ネットワークにおける任意後見を考える
司法書士 上山浩司
論説・解説
・成年後見制度における事理弁識能力の判定と診断書等のあり方
千葉大学教授 五十嵐禎人
・「成年後見の事務の円滑化を図るための民法および家事手続法の一部を改正する法律」の施行から1年を経て
東京家庭裁判所家事第1部(後見センター)判事 日景聡
・社会福祉法人制度改革と法人による成年後見の取組み
厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長 石垣健彦
【裁判例研究】高齢者に対する投資商品販売と適合性原則──大阪高裁平成22年8月26日判決──
弁護士 安藤朝規
[資料]成年後見登記件数(平成16年〜平成28年)
事例
[1]首長申立てを依頼し、その後自ら受任に至った事例〔後見〕
社会福祉士 近藤浩/〔ガイド〕社会福祉士 伊藤幹子
[2]知的障害者の成年後見業務〜身上監護を中心に〜〔後見〕
司法書士 橋本健司/〔ガイド〕司法書士 堀田珠紀
オン・アンド・アラウンド
・参加しました(青木文子)
・Attention,Please!(編集部)
・いまさらですが...(大倉忠広)
・法律と福祉のことば25(赤沼康弘・小嶋珠実)
情報
・関係団体情報
(精神保健福祉士協会・リーガルサポート・社会福祉士会)
・イベント情報