良書の出版を通して社会に貢献する

欠陥住宅訴訟に関する裁判例の紹介が充実！

本書の特色と狙い

欠陥住宅被害救済のための基本手引書を最新の法令・判例、実務状況を踏まえて約10年ぶりに改訂！

欠陥住宅被害救済に必要な法律知識や最低限の建築知識をはじめ、実際に被害者から相談を受けた場合の対応方法や欠陥住宅訴訟における留意点など、実務上必要となるノウハウを余すところなく明示！

これまでに被害者が勝ち取った裁判例を整理・分析するとともに、欠陥住宅訴訟における主張・立証方法、相手側からの反論に対する再反論の方法なども詳解！

欠陥住宅被害救済実務の現在の到達点がわかる、法律実務家・研究者にとっての必携書！

本書の主要内容

はじめに──本書における2017年民法改正の取扱いについて

第１章　欠陥住宅問題とは何か

第２章　欠陥住宅被害救済の基礎知識

第３章　相談から受任まで〜欠陥住宅物語〜

第４章　調査・鑑定および調査報告書（私的鑑定書）の作成

第５章　欠陥住宅訴訟の実際

第６章　シックハウス問題

第７章　地盤・宅地被害

第８章　欠陥住宅紛争に取り組む場合に必要な建築知識

第９章　欠陥住宅被害救済に参考となる裁判例

第10章　欠陥住宅問題に関する参考資料