【特報】国際知財司法シンポジウム(JSIP)2019──アジア太平洋地域における知的財産紛争解決──
本書の特色と狙い
知的財産・バイオ・環境・情報・科学技術と法を結ぶ専門情報誌!
知財専門部の最新判例紹介、最高裁調査官の解説による重要判例解説、関係官庁の最新動向を発信する行政情報など、弁護士・弁理士などの法律実務家、企業の特許・法務部関係者、研究者、行政関係者にとって情報の宝庫!
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本書の主要内容
論説・解説
・育成者権の確実なる保護に向けて──種苗法改正への示唆──
種苗法研究会 弁護士 滝井朋子(代表)・芹田幸子・加藤幸江・苗村博子・中務尚子・福田あやこ・塩田千恵子・寺田明日香
・韓国特許法における懲罰的損害賠償制度
韓国弁護士 金元・弁護士 岩間智女
・令和元年「特許法等の一部を改正する法律」の解説─特許法の改正を中心に─
特許庁総務部総務課制度審議室法制専門官 松本健男
・「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律」(令和元年独占禁止法改正)等について
公正取引委員会事務総局経済取引局総務課企画室室長補佐 橋本達裕
同係長 能地裕之
同係長 菊澤雄一
公正取引委員会事務総局審査局第四審査上席審査専門官付係員(前同係員)山崎浩司
判例研究
・しいたけの育成者権の侵害が認められた事例〔JMS 5K-1611 知財高判平31・3・6〕
大阪大学教授 茶園成樹
・特許法102条2項・3項に基づく損害額の算定〔二酸化炭素含有粘性組成物事件 知財高判令元・6・7〕
立命館大学教授 宮脇正晴
〔特報〕国際知財司法シンポジウム(JSIP)2019──アジア太平洋地域における知的財産紛争解決──
・全体総括
弁護士知財ネット専務理事・日弁連知的財産センター副委員長・弁護士 林いづみ
・「特許権侵害訴訟におけるクレーム解釈」の国際比較(1日目)
知的財産高等裁判所判事 関根澄子
・「インターネットによる著作権侵害に対する民事司法」の国際比較(2日目)
日弁連知的財産センター委員・弁護士知財ネットASEAN担当理事 松井真一
・「インターネット上の著作権侵害に対する刑事司法」の国際比較(2日目)
法務所法務総合研究所国際協力部教官 小谷ゆかり
・「新版の最新状況・特許の進歩性の判断」の国際比較(3日目)
特許庁審判部審判課企画班長 馳平憲一
同課長補佐 上田真誠
同企画係長 大宮功次
トピックス
・ウェブ会議等のITツールを活用した争点整理の新たなる運用の開始について
最高裁判所事務総局民事局総括参事官 宮澤賢一郎
同局付 林雅子
同局付 水木淳
最新知財判例紹介(令和元年6月〜令和元年9月)
・86号掲載判例索引
・〔高裁〕21件〔地裁〕22件
行政解説
・「知的財産推進計画2019」の概要について
内閣府知的財産戦略推進事務局
行政情報
・総務省
〈リレー連載コラム〉ある日の知財弁護士#36
・愛知県で知財について考える
清水亘