トップ > 人事・労務・労働 > 職場のいじめ・パワハラと法対策〔第5版〕
職場のいじめ・パワハラと法対策〔第5版〕 
弁護士 水谷英夫 著
2020年10月14日発行 A5判・377頁
ISBN:9784865563887
価格 : 税込3,960
円(税抜:3,600
円)

パワハラ防止法・新労災認定基準に対応!
本書の特色と狙い
セクハラ、マタニティ・ハラスメント、アカデミック・ハラスメントから新型コロナウイルスに関連したハラスメントまで、あらゆるハラスメントに対する対処法を、具体的にわかりやすく解説!
機能的な社内相談窓口の整備、弁護士など法律専門家が相談を受けた場合、どのような話の聞き方をしたら的確な助言につながるのか、日頃の予防対策のための周知方法、研修、実態調査など、解決につながる具体的な方法を、被害者・加害者・企業それぞれのケースについて解説!
弁護士、企業の人事・労務担当者や従業員の相談窓口担当者、管理職、社会保険労務士、カウンセラーや労働局等の行政機関の相談担当者にも最適! 正社員、公務員、研究職、医療従事者、介護職、アルバイトなど、あらゆる労働者の相談に対応できる!
編集担当者から一言
新型コロナウイルスの蔓延により、自分とは異なる立場や意見の人などに対する同調圧力、排除や差別など、ゆがんだ形の嫌がらせが目立っています。本書から、平穏な日々を取り戻すための手がかりがつかめるはずです。
本書の主要内容
第1章 「ハラスメント」とは?
1 「ハラスメント」とは?
2 ハラスメントの実態〜日本の場合
3 ハラスメントの実態と対策〜国際的には
4 職場のいじめ・パワハラの特徴・構造
第2章 職場のいじめ・パワハラの法的責任
1 ハラスメントと法的責任の諸相
2 パワハラ防止法等の内容
3 民事責任
4 使用者責任
5 労災補償
6 刑事責任
7 懲戒処分
第3章 ハラスメントに対する対処法―「被害者」側
1 はじめに
2 被害者自身の対処法
3 被害者のサポート
4 弁護士等の対処法
5 法的手段
第4章 ハラスメントに対する対処法―「行為者(=加害者)」・事業者(=使用者)側
1 はじめに
2 行為者自身の対処法
3 使用者(=事業主)の対処法
4 メンタル不全対処法
5 弁護士などの対処法
第5章 ハラスメントの予防法
1 はじめに──いかにハラスメントをなくすか?
2 新たなステージに入ったハラスメント規制
3 使用者の職場環境配慮義務(=「ハラスメント防止義務」)実践を!
4 職場環境の整備
事項索引
判決言渡日順判例索引
参考文献