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弁護士の本棚 栴檀──自分らしく生きた人々

四宮章夫 著

2021年01月08日発行 A5判・236頁

ISBN:9784865564068

価格 : 税込1,650 円(税抜:1,500 円)

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関西法律特許事務所 弁護士・今中利昭氏 推薦!

本書の特色と狙い

弁護士日記シリーズ第5弾は、これまでの日記形式ではなく、自身の本棚から厳選した俳人、研究者、医師、画家などの偉人の人生を紹介!
 
逆境にもめげず自分の信じた道を生きた24人の偉人から「自分らしく生きる」ことの大切さを学ぶ!
 

編集担当者から一言

タイトルの『栴檀』を見て、よく「うめだん?」と聞かれますが「せんだん」と読みます。日本では本州、伊豆諸島、四国、九州、沖縄に分布するそうです。カバーは著者がこだわって選んだとても素敵な写真です。ぜひご覧ください。
  • 目次
  • 立ち読み
 

本書の主要内容

第1話 ヴェンセスラウ・ジョゼ・デ・ソーザ・モラエス
    虐げられた女性を愛した孤愁の男
第2話 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)
    怪奇譚に語り継がれる日本人の優しさを世界に伝えた人
第3話 會津八一
    独我個人の主義を掲げ若者に強い影響を与えた情の教師
第4話 小林一茶
    弱いものを慈しみ生涯2万句を詠んだ流浪の俳人
第5話 種田山頭火
    人々に愛されながら行乞流転の生涯を送った俳人
第6話 尾崎放哉
    死と向き合い淡々と人間の弱さ悲しさを詠んだ孤高の俳人
第7話 田中一村
    奄美を愛し鋭い観察力と高い技術で新南画を描いた画人
第8話 佐伯祐三
    独自の荒々しいタッチでパリの古い街並みを描いた画家
第9話 中村 彝
    孤独と病に耐えて生を燃焼させた夭折の画家
第10話 棟方志功
    板の声を聴き板の命を彫り出した世界の棟方志功
第11話 谷中安規
    デカダンスな日々を生きた愛と幻想の版画家
第12話 村山槐多
    短い人生を情熱的に駆け抜けた絵画と詩の天才
第13話 村田蔵六(大村益次郎)
    新政府樹立のために幕府側との戦争を勝ち抜いた天才軍略家
第14話 長野一郎
    回天の事業のために命を懸けた人望厚き天誅組の医師
第15話 緒方洪庵
    高い倫理を掲げ適塾で多くの有為の人材を育てた蘭医
第16話 原 老柳
    人情味あふれ浪速の人々から愛された豪放磊落な蘭医
第17話 小笠原登
    ハンセン病隔離政策に抗し入通院治療に徹した孤高の医師
第18話 佐倉惣五郎
    苦しむ農民のために命を投げ出して籠訴に及んだ義民
第19話 中村輿次兵衛
    新田開発のために寺ヶ池とその井路を構築した名主
第20話 坂本養川
    新田開発のために八ヶ岳連峰西側一帯に汐を築造した名主
第21話 宮坂英弌
    縄文人の生活を初めて人々の眼前に示した市井の考古学者
第22話 鳥居龍蔵
    徳島県が誇る人類学・考古学・民俗学の世界的研究者
第23話 井尻正二
    古生物学などに人々の関心を向けさせた第一人者
第24話 南方熊楠
    生物学・民俗学で世界的な功績を残した破天荒な知の巨人