良書の出版を通して社会に貢献する

最新の実例に基づくさまざまな問題を、90の事例をもとに法的観点から解説！

本書の特色と狙い

「送骨」「手元供養」などの葬送秩序の変化や、葬儀ローン・離檀料などの新たな紛争類型を含む90の事例をもとに、法改正に対応してわかりやすく解説！

日常生活の中で頻繁に接することのない、葬儀や墓地についての知識やトラブルへの対策方法をＱ＆Ａの形式をとり、平易な言葉でわかりやすく表現！

トラブル相談を受ける消費生活センター関係者、自治体担当者、法律実務家等のほか、葬儀業者や寺院などの関係者にとっても必携の書！

 

編集担当者から一言

終活ブームといわれ、葬儀や墓地にまつわる情報が溢れています。思わぬトラブルに巻き込まれないためには、きちんとした知識が必要です。お墓参りに行く機会も多いお盆休み、転ばぬ先の杖としてぜひ読んでいただきたい１冊です！

• 
• 

 

本書の主要内容

　第１章　葬儀・墓地をめぐるトラブルの背景

　１　超高齢社会と死後の事務
　２　簡略化する葬儀
　３　多様化する墓・葬法

　第２章　死亡および死亡直後に発生するトラブルと対策

　１　死の判定と届出・手続に関するトラブル
　２　死後すぐに発生することに関するトラブル
　３　本人の生前意思に関するトラブル

　第３章　葬儀をめぐるトラブルと対策

　１　葬儀の生前予約・生前契約に関するトラブル
　２　葬儀の契約・解約に関するトラブル
　３　葬儀の価格・料金・品質に関するトラブル
　４　販売方法に関するトラブル
　５　遺族間のトラブル

　第４章　墓地をめぐるトラブルと対策

　１　購入・契約に関するトラブル
　２　納骨（遺骨の埋蔵・収蔵）の際のトラブル
　３　改装・分骨に関するトラブル
　４　承継に関するトラブル
　５　墓地経営、散骨等に関するトラブル