トップ > すべての商品 > 親族外事業承継と株主間契約の税務
親族外事業承継と株主間契約の税務
後藤孝典 編著 牧口晴一・島田幸三・阿部幸宣・深山 曉・李 永壽・酒井 修・親泊伸明 著
2021年09月16日発行 A5判・313頁
ISBN:9784865564587
価格 : 税込3,080
円(税抜:2,800
円)
株主間契約
中小企業は株主間契約で自由な経営を!
本書の特色と狙い
親族外の役員や従業員持株会、他の会社に事業を承継させる場合などを想定し、また、承継の途中での心変わりや別れる場合にも備えるため、株主間契約を活用するとともに、法人税・所得税等の税務上の扱いについても詳細に検討!
第1編では、株主間契約の意義、株主間契約の法的性質、株主間契約の種類、株主間契約の履行強制、株主間契約における意思表示を求める強制執行、株主間契約の保全執行(仮地位仮処分)等、株主間契約の基礎について簡潔に解説!
第2編では、株主間契約の具体的な使い方について、実務上の課題も含めて具体的な事例を設けて解説!
第3編では、株主間契約のテンプレート(書式例)を6例示し、それぞれ詳細に解説!
中小企業の事業承継をサポートする税理士、公認会計士、弁護士、司法書士などの法律実務家に最適の書!
株主間契約の法務を主題とする本書の姉妹書『株主間契約と従業員事業承継』はコチラ
編集担当者から一言
本書は決してすぐに真似できるノウハウ本ではありません。親族外事業承継という、日本経済を支える中小企業が直面する大問題に、株主間契約を軸に会社分割や信託制度等を組み合わせて大胆に挑戦、活用方法を指南する創造の書です。そして肝は、資金であり、税金なのです。
本書の主要内容
第1編 総論〔株主間契約の基礎〕
第2編 各論〔株主間契約の活用例〕
第1章 従業員持株会の課題と対策
第2章 国際税務と株主間契約
第3章 穏やかな親族外事業承継と株主間契約
第4章 会社分割を活用した事業承継
第5章 別れの株主間契約と課税問題
第6章 株主間契約とM&A
第7章 株主間契約と事業承継
第3編 株主間契約TEMPLATE
[1]取締役選任議決権相互拘束株主間契約
[2]デッドロック回避解散定款全員同意株主間契約
[3]譲渡制限株式無承認譲渡全株主間契約
[4]議決権委付株主間契約
[5]名義株株主間契約
[6]従業員持株会型事業承継