トップ > 企業法務・契約・事業再編 > 企業法務一般 > 詳解 個人情報保護法と企業法務〔第8版〕―収集・取得・利用から管理・開示までの実践的対応策―
詳解 個人情報保護法と企業法務〔第8版〕―収集・取得・利用から管理・開示までの実践的対応策―
弁護士 菅原貴与志 著
2022年04月15日発行 A5判・436頁
ISBN:9784865565034
価格 : 税込4,840
円(税抜:4,400
円)
個人情報関連
令和3年改正法(デジタル社会形成整備法)に対応して全面改訂!
本書の特色と狙い
令和3年改正法(デジタル社会形成整備法)、令和2年改正法(個人情報保護法等改正法)、政令、規則、ガイドライン等を踏まえ、具体的な企業実務を詳解! 令和5年春施行にも対応!
漏えい時の個人情報保護委員会への報告や本人への通知の義務化、違法・不当行為を助長する等不適正な方法による利用の禁止の明文化、個人情報の利用停止・消去等の個人の請求権の要件緩和、オプトアウトによる第三者提供できる範囲の限定、個人イノベーション促進の観点から氏名等を削除した仮名加工情報の創設、提供先において個人データとなることが想定される情報(個人関連情報。Cookie等)の第三者提供についての本人同意確認義務、虚偽報告等への法定刑の引上げ、外国事業者への域外適用等の改正など、企業実務に大きな影響を及ぼす個人情報保護法の大改正を条文の正確な説明と実務ポイントがわかるQ&Aで徹底解説!
企業の現場責任者、法務・労務、総務、顧客サービス担当者、弁護士はもとより、医療・金融・教育関係者、自治体関係者等にも最適!
編集担当者から一言
購入・検索履歴を使って関連商品の情報を表示したい、顔認証や位置・行動履歴等のデータを活用したい、巧妙な偽装メールで情報漏えいが発生してしまったなどなど、日頃の業務での個人情報の取扱いに対する疑問や不安に応える今後の実務の参考に最適な書籍です。
本書の主要内容
序 論 個人情報の利用とプライバシー侵害
第1部 個人情報保護法
第1章 立法の経緯
第2章 個人情報保護法令和2年改正の要点
第3章 基本理念と対象
第4章 個人情報取扱事業者の義務
第5章 実効性担保のしくみ
第2部 企業実務上の対応策(Q&A)
第1章 適用の対象(総論)(14問)
第2章 個人情報取得・収集の場面(21問)
第3章 個人情報利用の場面(25問)
第4章 個人情報管理の場面(13問)
第5章 本人との関わりの場面(17問)
第6章 個人情報コンプライアンス体制の構築(9問)