良書の出版を通して社会に貢献する

スポーツ紛争の解決に携わる関係者の待望の書！

本書の特色と狙い

紛争類型ごとにJSAAの仲裁判断およびCASの仲裁判断を日本語でまとめた貴重な判例集！

海外アスリートの代理人やスポーツ調査、国際商事仲裁や不正調査・訴訟案件の経験豊富な弁護士が、100件の仲裁判断を端的に要約し、代理人等の活動の指針を明示！

英語で10頁を超えるCAS仲裁判断などについても、1事例あたり１〜５頁程度の分量で、わかりやすく端的に要約して最低限のコメントを付しており、原典にあたる前の検索にも至便！

サッカーのウルグアイ代表ルイス・スアレス選手のブラジルＷ杯での噛み付き事件や自転車ロードレースのアームストロング選手の事件などニュースや新聞等で大々的に報道された案件も掲載！

さらに日本のサッカーチームや選手にとって主要な紛争解決機関として位置づけられるCASによるサッカー関連の仲裁判断をコンパクトにまとめた第７章は必見！

スポーツ紛争に携わる弁護士や各種スポーツ団体関係者必読の書！

編集担当者から一言

古くは代表選考基準に係る千葉すず事件、試合中の暴行に係るスアレス事件、最近のドーピングに係るワリエワ事件など、競技者の代理人活動の指針となる仲裁判断の考え方を整理している大変ユニークな書籍です！

本書の主要内容

序　章　スポーツ紛争の解決方法（総論）

第１章　管轄、仲裁合意（10件）

第２章　出場資格（４件）

第３章　代表選考、出場枠の配分（15件）

第４章　競技団体等による処分（20件）

第５章　審判の判定（Field of Play）（９件）

第６章　ドーピング（29件）

第７章　サッカー（13件）