良書の出版を通して社会に貢献する

対応のノウハウをＱ＆Ａ形式でわかりやすく解説！

本書の特色と狙い

労使の対立が先鋭化しがちな地域ユニオン（合同労組）との交渉を企業側代理人としての経験豊富な弁護士が、あるべき対応のノウハウをＱ＆Ａ形式でわかりやすく解説！

パート労働者・派遣社員が地域ユニオンに加入したケースなど、働き方の多様化に即した事例を取り上げたほか、初版以降の法令の改正や引用文献の改訂等を反映し、必要な法令や字句の修正を行った補訂版！

団体交渉を申し入れられた場合の対処法、団体交渉の準備・注意点、団体交渉以外の活動への対処法を実践的に解説！

「大きな声に驚かない」、「繰り返しや沈黙を恐れない」、「議事録への署名をユニオンから求められた場合どうするか？」などの実践的アドバイスを掲載しているため、はじめての団体交渉にも安心して臨むことができる！

企業の経営者、人事・総務担当者、企業から相談を受ける弁護士、社会保険労務士など地域ユニオンへの対処を検討する方に最適の書！

 

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編集担当者から一言

地域ユニオンから団体交渉を求められる企業が増えているそうです。背景にはコロナ禍における雇用関係の悪化が影響しているのかもしれません。本書では、企業とユニオンの双方が妥結に至るまでにどのようなプロセスを辿ればよいか、初版よりも多くの判例を取り上げ、詳解しています。

 

本書の主要内容

第１部　総論

　１　地域ユニオン（合同労組）とは何か
　２　地域ユニオンの問題点
　３　地域ユニオンから団体交渉を申し入れられた場合の対処法
　４　地域ユニオンとの団体交渉での注意点
　５　地域ユニオンとの団体交渉を終えるときの注意点
　６　地域ユニオンの団体交渉以外の活動に対する対応
 

第２部　各論

　１　地域ユニオン（合同労組）とは何か
　２　地域ユニオンの問題点
　３　地域ユニオンから団体交渉を申し入れられた場合の対処法
　４　義務的団交事項か否かの判断
　５　紛争別の団体交渉の準備
　６　地域ユニオンとの団体交渉での注意点
　７　地域ユニオンとの団体交渉を終えるときの注意点
　８　地域ユニオンの団体交渉以外の活動に対する対応