トップ > シリーズ一覧 > リスク管理実務マニュアル > 製品事故・企業不祥事対応実務マニュアル―実例からみた防止策・初動対応から信頼回復まで―
製品事故・企業不祥事対応実務マニュアル―実例からみた防止策・初動対応から信頼回復まで―
山崎良太・川端健太・金山貴昭・中田光彦 編著
2024年05月15日発行 A5判・456頁
ISBN:9784865565966
価格 : 税込4,950
円(税抜:4,500
円)
リスク関連
いま、社会から求められている企業法務のシリーズ最新刊!
本書の特色と狙い
企業が事故・不祥事発生を未然に防止するための観点から関係法令を幅広く概観し、リスクの早期発見・回避ができる企業運営や、万が一緊急事態が発生した場合の対応とともに、主に消費者からの信頼回復を図るための方策を詳解!
関係法令への対応のほか、契約上の義務、基準・規格等への対応、判例等の内容、不良品の発生・データ改ざん・表示の偽装などを未然に防ぐ体制づくり、事故・不祥事発生後の初動調査、報道対応など発表方法、コンプライアンス体制の構築などの再発防止策、さらに消費者からの信頼回復に至るまでのリスクマネジメント実務を具体的に解説!
弁護士、税理士、公認会計士等の実務家や企業の経営者や役員、企業の法務・広報・コンプライアンス担当者、危機管理コンサルタントなどにも必携の書!
編集担当者から一言
不祥事や事故の報道により、調査委員会や企業統治(ガバナンス)などへの関心が高まっています。原因究明によって根本解決し、被害補償を行い、再発防止策を設け、問題が発生した企業も再生できることが望まれます。
 
本書の主要内容
序 章
第1章 関係法令の理解・遵守による安全・安心
1 企業に対する関係法令による規制
2 企業が負う法的責任
3 海外の製品事故に関する法制度
4 事故・企業不祥事発生時の被害拡大の防止のための諸制度
第2章 事故・企業不祥事を防止するためのコンプライアンス体制の構築
1 不祥事を事前に防止するためのコンプライアンス体制の必要性
2 コンプライアンス体制の具体的内容
3 企業におけるコンプライアンスの取組み
第3章 事故・企業不祥事発生時の対応
1 事故・企業不祥事発生時の初動対応
2 本格調査
3 事故・企業不祥事に対する改善策・再発防止策の策定
4 調査を踏まえた関係者への対応
5 事業活動の再開
〔巻末資料〕調査委員会設置事例等
商品・製品が問題となった事例(11件)
サービスが問題となった事例(6件)
施設等が問題となった事例(5件)
品質・検査結果偽装が問題となった事例(25件)
情報流出が問題となった事例(4件)
その他の事例(7件)