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ロースクール研究 No.13 【特集】法科大学院発足5周年の課題と今後の方向性

発行 民事法研究会

2009年05月01日発行 B5判・103頁

ISBN:9784896285291

価格 : 税込1,980 円(税抜:1,800 円)

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【特集】法科大学院発足5周年の課題と今後の方向性

編集委員

市川正人(立命館大学大学院法務研究科教授)
大貫裕之(中央大学大学院法務研究科教授)
笠井治(首都大学東京大学院社会科学研究科教授・弁護士)
笠井正俊(京都大学大学院法務研究科教授)
古口章(静岡大学大学院法務研究科教授・弁護士)
後藤昭(一橋大学大学院法学研究科教授)
佐久間修(大阪大学大学院高等司法研究科教授)
潮見佳男(京都大学大学院法学研究科教授)
柴田和史(法政大学大学院法務研究科教授)
竹内淳(大宮法科大学院大学教授・弁護士)
塚原英治(青山学院大学大学院法務研究科特任教授・弁護士)
 
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本書の主要内容

司法八法
 法科大学院への逆風の中で
 最高裁判所判事 宮川光治
【特集】法科大学院発足5周年の課題と今後の方向性
1 法科大学院の着実な発展のために何が必要か
    一橋大学大学院法学研究科教授 後藤昭
2 入学者の選抜と受け入れ
 (1)入学者の選抜と受け入れ――その現状と課題
    立命館大学大学院法務研究科教授 市川正人
 (2)入学者選抜における適性試験利用の意義と課題
    中央大学大学院法務研究科教授 大村雅彦
 (3)入学者選抜における質と多様性の確保――九州大学法科大学院の経験から――
    九州大学大学院法学研究院教授 松生光正
 (4)法科大学院の入学定員のあり方
    早稲田大学大学院法務研究科教授 浦川道太郎
3 教育の内容と方法
 (1)教育の内容と方法――その現状と課題
    東京大学法学部教授 長谷部恭男
 (2)民事法コア・カリキュラムの論点
    一橋大学大学院法学研究科教授 山本和彦
 (3)法律基本科目の論点−未修者だけが問題なのか
    名古屋大学大学院法学研究科教授 千葉恵美子
 (4)実務基礎教育の論点
    創価大学大学院法務研究科教授 桐ヶ谷章
4 修了後の過程との連携
 (1)修了後の過程との連携――その現状と課題 
    首都大学東京大学院社会科学研究科教授・弁護士 笠井治
 (2)法科大学院教育と新司法試験との連携 
    東京大学大学院法学政治学研究科教授 大澤裕
 (3)司法修習からみた法科大学院教育
      司法研修所事務局長 林道晴
 (4)法科大学院教育と新司法試験との連携・司法修習との連携――大澤報告、林報告へのコメントを兼ねて―― 
    前早稲田大学大学院法務研究科教授・弁護士 塚原英治
 (5)法科大学院修了後の過程の充実・多様化 
    名古屋大学大学院法学研究科教授 浜田道代
法曹養成ファイル
 2009年1月28日法科大学院協会職域問題等検討委員会主催「法科大学院修了生の企業採用についてのシンポジウム」についての報告書 
 明治大学大学院法務研究科教授・弁護士 鈴木修一
法科大学院情報INDEX
・法科大学院協会〔協会の活動記録とシンポジウム〕

・日本弁護士連合会〔新しい法曹養成制度の改善方策に関する提言ほか〕

・法務省〔平成21年新司法試験の出願状況と今後の日程等〕

・日弁連法務研究財団〔2008年度後期の認証評価の現況〕

・大学評価・学位授与機構〔評価プロセス(2)〕

・大学基準協会〔平成20年度の法科大学院認証評価結果等〕

・臨床法学教育学会〔学会活動の概要と今後の予定〕
研究最前線
(1)民法(財産法・債権法)改正に向けた議論の動向 
   京都大学大学院法学研究科教授 潮見佳男
(2)公文書管理法案の概要とその意義 
   一橋大学大学院法学研究科教授 高橋滋
実務最前線
 裁判員裁判と弁護活動
 弁護士 岡慎一
修了生はいま!
 法科大学院生活をふりかえって
 弁護士(上智大学大学院法学研究科修了生)寺田明弘
ロースクール雑記帳
 倒産・再生法の教育について思うこと 
 慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師・弁護士 濱田芳貴